(2025年)一部改良版トヨタ・ノアのノーマルグレード一部廃止でスズキ・ランディはどうなる?Xグレードにダウン or エアロボディに進化?
2025年モデルの一部改良でランディの立ち位置がどのように変化するのか気になるな…
2025年9月1日に一部改良予定となっている、トヨタ・ノア (Toyota New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)。
前回のブログにて、本モデルの改良・変更内容をまとめましたが、これに合わせてノアのノーマルボディとなるGグレード/Zグレードが廃止となり、エントリーグレードXのみが継続販売される予定です。
関連記事にもある通り、特に目立った商品改良は無いものの、一方で気になるのはノアのOEMモデルとなるスズキ現行ランディ (Suzuki New Landy)。
なぜこのモデルが気になるのか?チェックしていきましょう。
スズキ・ランディはノアのノーマルボディGグレードがベースになっている
こちらがスズキ現行ランディ。
ノアのノーマルボディをベースにしたOEMモデルで、ガソリンGグレードとハイブリッドGグレードの2種類をラインナップしています。
2025年6月下旬時点では、既に現行ランディの新規受注受付けは停止していて、在庫車両のみの販売となっていますが、一方で気になるのは2025年モデルの改良型の販売はどうするのか?ということ。
先ほどもお伝えした通り、2025年モデルのノア/ヴォクシーでは、ノアのノーマルボディのGグレード/Zグレードが廃止になるため、そうなるとランディの販売ができなくなるのでは?との見方も。
改良型のタイミングでXグレードがベースとなる可能性も?
ただしその一方で、ノアのガソリンX/ハイブリッドXグレードはレンタカー需要などで継続販売されるため、ダウングレードはするものの、もしかするとXグレードをベースにした改良型ランディが登場する可能性も十分に考えられるんですね。
えっ?エアロボディのS-Gグレードがベースとなる可能性も?
もしくは、今回の一部改良のタイミングでノーマルボディからエアロボディのS-Gグレードをベースにしたランディが設定されるのでは?との見方もありますし、ある意味で予測のつかない改良となりそう(もしかするとノアベースのランディ自体が廃止となる可能性も?)。
そうなると、現時点で考えられる可能性としては、以下の4パターンが考えられるかもしれませんね。
●GグレードからXグレードにダウングレードする可能性
●GグレードからエアロボディのS-Gグレードにアップグレードする可能性
●ノアはGグレード廃止だが、ランディだけGグレードが継続生産される可能性
●ランディ自体が販売終了となる可能性
GグレードからXグレードにダウングレードする場合、廃除される装備は?
なお参考までにですが、仮に2025年モデルのランディが、GグレードからXグレードにダウングレードした場合、以下の装備が廃除される可能性があります。
【(2025年)ランディがGグレードからXグレードに変更された場合の装備の変化一覧】
▲16インチタイヤアルミホイール(シルバーメタリック塗装)
→16インチスチールホイール(樹脂フルキャップ)にダウングレード▲本革巻き3スポークステアリングホイール
→ウレタン巻きステアリングホイールにダウングレード▲シフトノブ(シルバー加飾)
→シフトノブのシルバー加飾無し▲スマートエントリー&スタートシステム[ガソリン車]
→メーカーオプションとなる可能性?▲ワンタッチスイッチ付両側電動パワースライドドア
→ハイブリッドモデルはメーカーオプションとなる可能性?
→ガソリンモデルは助手席側のみメーカーオプションで、運転席側は手動のまま?▲上級ファブリックシート
→ファブリックシートにダウングレード▲インパネオーナメント(助手席:合成皮革巻き)
→ファブリックにダウングレード▲フロントドアアームレスト(ソフトレザー)
→ファブリックにダウングレード
以上の通りとなります。