フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5 (KI型)の燃費性能が判明!更に予防安全装備もアップデートされてCTSにレーンチェンジアシストを追加へ

新型CX-5に関する詳細情報が徐々に明らかに!

2025年7月10日に世界初公開された、マツダのフルモデルチェンジ版・新型CX-5 (Mazda New CX-5, KI型)。

前回のブログでは、本モデルの欧州市場向けのグレード構成やボディカラーが公開されたことをお伝えしました。

そして今回は、本モデルの燃費性能や各種機能、予防安全装備/ドライビングサポートに関する最新情報についてチェックしていきたいと思います。

参考元としては、マツダのドイツ法人が公開している公式ホームページですが、未だ日本市場向けの情報が全く公開されないのが不思議であり、「相変らず日本向けは後回しなんだなぁ」とやる気の無さ、日本市場のユーザーの蔑ろにしている感が伺えます。


新型CX-5の燃費性能はこうなっている

まず、新型CX-5の燃費性能について見ていきましょう。

マツダのドイツ法人にある公式ページを確認する限りだと、現在判明しているベースグレード[FWD/AWD]とプライムライングレード[FWD]では、以下のような燃費性能となっています。

●マツダ CX-5 e-Skyactiv G 141 FWDの複合エネルギー消費量:7.3L/100 km
複合CO2排出量:157~159g/km。CO2クラス:F(暫定値)

●マツダ CX-5 e-Skyactiv G 141 AWDの複合エネルギー消費量:7.7L/100 km
複合CO2排出量:168~169g/km。CO2クラス:F(暫定値)

●マツダ CX-5 e-SKYACTIV G 141 プライムライン FWDの複合エネルギー消費量:7.3L/100 km
複合CO2排出量:157g/km。CO2クラス:F(暫定値)

以上の通りとなります。

少しわかりづらいかと思いますが、「ベースグレード[FWD]:13.7km/L」「ベースグレード[AWD]:13.0km/L」、「プライムライン[FWD]:13.7km/L」であることが確認できますね。

この他にも、荷室容量は「583L~2,019L」であること、車両本体価格は35,000ユーロ(日本円に換算して約600万円)からであること、Google内蔵アプリが「100種類以上」であること、そしてトレーラー積載量が「最大2,000kg」であることも掲載されています。

新型CX-5に採用されるデジタル技術について

続いて、新型CX-5よりナビゲーションディスプレイが15.6インチにサイズアップするだけでなく、様々なデジタル技術がアップデートされます。

具体的には以下の通りで、GoogleビルトインやMY MAZDAアプリ、Apple CarPlay/Android Auto、そしてヘッドアップディスプレイが挙げられます。

■Googleビルトイン

Googleアプリを搭載し、デジタルコパイロットが車内にいます。

この便利な機能は、運転中の接続を維持し、日常生活をサポートし、パーソナライズされたドライビングエクスペリエンスを実現します。

Google Gemini/Googleマップ/Google Playも搭載されています。

例えば、車内温度を上げたり、目的地を検索したり、電話をかけたり、さらには自宅のスマートデバイスを操作したりといった操作をGeminiに頼むことができます。


■MY MAZDAアプリ

MY MAZDAアプリがあれば、どこにいても愛車とつながることができます。

車両の状態確認、位置情報の取得、ナビゲーションシステムへの目的地の送信など、すべてスマートフォンから行えます。

このアプリは、愛車との日々の生活をもっと快適にします。


■Apple CarPlay/Android Auto

Apple CarPlayとAndroid Autoを使えば、外出先でもインターネットに接続できます。

新型マツダCX-5では、厳選されたアプリに簡単にアクセスできます。


■ヘッドアップディスプレイ[HUD]

ヘッドアップディスプレイは、現在の速度やナビゲーションの指示などの重要な情報を、視界の邪魔にならないようにフロントガラスに直接投影します。

これにより、運転中の注意散漫が軽減され、運転に集中することができます。

以上の通りとなります。

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