車系YouTuber「トヨタ・ランドクルーザー300のクールボックスはキンキンに冷やすのは難しい」は本当か?実際にサーモカメラで検証してみた

結論から言ってしまうと、ランクル300のクールボックスは十分に冷える

トヨタ・ランドクルーザー300やレクサスLX600に搭載されるクールボックス(COOL BOX)機能。

エアコン機能と連動することで、飲み物からチョコレートなどのお菓子類まで冷やすことのできる快適機能の一つ。

私もランクル300・ガソリンZXとレクサスLX600・ベースグレードの両方を所有し、夏場には何度もクールボックスを活用するほどに重宝しています。

そんなクールボックスについて、自動車系YouTuberがSNSにて「ランクル300のクールボックスではキンキンに冷やすことは難しい」と投稿。

本当にクールボックスは冷えないのか?実際にサーモカメラを使って検証してきたいと思います。


問題のSNS投稿を見ていこう

こちらが、実際にSNSにて自動車系YouTuber「トヨらぶ アルファード伝道師」というアカウントより投稿された、クールボックスに関する投稿内容。

ランクル300のクールボックス。

冷蔵庫だと思っていたら違っていて
エアコンが付いたような感じ。

残念ながら常温の飲み物を
キンキンに冷やすのは難しそう。
でも、付いてないよりはマシ。

収納スペースも少ないから
普段使いだと要らないかもね。
リセール向けな装備だと思います。

以上の通りとなります。

画像を拝見する限り、日本語や英語、アラビア語などのコーションラベルが貼付されておらず、生肉や生魚等のイラスト付きラベルしか貼付されていないことから「改良後のランクル300」だと推測。

少なからず、改良前ランクル300やレクサスLX600のクールボックスはキンキンに冷えるため、もしかすると使い方に問題があったり、クールボックスの利用時間が短すぎて「冷えていない」と判断したのかもしれません。

ちなみにこちらのYouTuberですが、過去に「バッテリー上がりは転売対策」と投稿したことで炎上したことがあり、販売店でも大きな問題となりましたが、今回のSNS投稿も炎上を狙った可能性も?

そもそも「冷たい飲み物の温度」、「キンキンに冷えている飲み物の温度」ってどれぐらい?

ちなみに、クラシエ(Kracie)公式ホームページにも掲載されていますが、人間が冷たいと感じる飲み物の温度は「5℃~12℃」で、反対に温かいと感じる飲み物の温度が「60℃~70℃」

一方で、「キンキンに冷えた飲み物の温度の定義」は明確に決められていないそうですが、代官山の店舗で多彩なビールを造っているスプリングバレーブルワリー東京のヘッドブリュワー・古川淳一さんのインタビュー記事を読んでみると、あくまでも主観的な言い方ではありますが、どうやら「2℃~5℃ぐらい」が”キンキンに冷えている”レベルだそうです。

ランクル300/LX600のクールボックスはどこまで冷えるか検証

以上のことから、私たちが普段から「冷たい飲み物」と感じる温度は5℃~12℃ぐらいだと考えると、ランクル300/LX600のクールボックスはどこまで冷やすことができるのか検証してみることに。

もちろん、クールボックスの機能性を数値で可視化する必要があるため、サーモカメラを使って検証していきます。

具体的な検証内容としては以下の通り。

➀炎天下での車内温度及び、車内に放置していた飲み物の温度をチェック

②クールボックスを起動する前の、クールボックス内の温度計測

③クールボックスON(稼働)後、30分経過してのクールボックス内の温度計測

④30分クールボックス内にて冷却した飲み物の温度計測

⑤冷蔵庫で冷やした飲み物の温度計測

⑥クールボックスON(稼働)後、1.5時間経過しての飲み物の温度計測

⑦クールボックスOFF後、3.5時間経過してのクールボックス内の温度計測

⑧クールボックスOFF後、3.5時間経過してのクールボックス内に放置していた飲み物の温度計測

以上の全8項目をサーモカメラを使って検証していきたいと思います。

なお、サーモカメラを使っての検証は、いつも私がお世話になっているYKTV【photograph】【car】チャンネルさんにてお願いしています。

2ページ目:全8項目の検証を行っていくなかで衝撃的な事実が発覚!クールボックスを活用すると飲み物は何度になる?