ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型アクアの見積もりを取得!車両本体価格は値上げなのに、総額は改良前よりも「安く」なっていた
車両本体価格は値上がりしたが、総支払額でも大幅な値上がりはするのか?
2025年9月1日に発表・発売予定となっている、トヨタのビッグマイナーチェンジ版・新型アクア (Toyota New Aqua)。
前回のブログにて、本モデルの改良・変更内容のおさらいに加えて、グレード別価格帯を紹介しました。
価格の変化としては…
・エントリーグレードHEV Xは現行比34万円アップ
・中間グレードHEV Gは現行比約36万円アップ
・上位グレードHEV Zは現行比約26万円アップ
以上の通りとなりましたが、この価格差を踏まえて、実際に見積もりをしてみることに。
果たして総額はいくらぐらいになるのか?早速チェックしていきましょう。
上位グレードHEV Z[2WD]の見積もり

それでは早速、最も売れ筋となるであろう上位グレードHEV Z[2WD]の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【上位グレードHEV Z[2WD]の見積もり内容一覧(10%税込み)】
➀車両本体価格:2,824,800円
グレード:HEV Z[2WD]
ボディカラー:プラチナホワイトパール
インテリア:合成皮革+ストライプ柄ファブリック(ブラック×カッパー)
タイヤサイズ:195/55R16タイヤ&16インチ×6jアルミホイール(ダーククリア切削光輝+ブラック)センターオーナメント付
②メーカーオプション:216,700円
●プラチナホワイトパール:33,000円
●195/55R16タイヤ&16インチ×6jアルミホイール(ダーククリア切削光輝+ブラック)センターオーナメント付:39,600円
●トヨタチームメイト・アドバンスドパーク+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物):81,400円
●コンフォートパッケージ+合成皮革パッケージ:62,700円
●寒冷地仕様:19,800円
・ウィンドシールドデアイサー
・ヒーターリアダクト
・PTCヒーター 等
③ディーラーオプション:40,750円
●ベーシック「いちおし」セット・タイプA:56,540円
・フロアマット(アピール)
・サイドバイザー
・盗難防止機能付きナンバーフレームセット(デラックス)●ETC2.0セットアップ:2,750円
④諸費用:96,540円
総支払額(①+②+③+④):3,168,790円
以上の通りとなります。
あれ?総額だけを見ると、2021年にフルモデルチェンジ版として発売されたときの見積もり総額と僅か2万円ほどしか変わらないことが判明。
メーカーオプションとディーラーオプションがほぼ標準化
基本的にはフルオプションとなりますが、HEV Zグレードでは、以下のメーカオプション及びディーラーオプションが標準装備となっているため、かなりスマートな内容にまとまっていますね。
■10.5インチディスプレイオーディオPLUS
■前後ドライブレコーダー
■ETC2.0車載器
■ブラインドスポットモニター[BSM]
■パノラミックビューモニター[PVM]
以上の通りとなります。
またこの他にも、Zグレード以外においても細かい点で標準装備化された装備、廃止となった装備もありますのでチェック。
具体的には以下の通りとなっています。
■ハンマーヘッド仕様の一文字センターLED(Zグレードのみ)
■HDMI入力端子(全グレード)
■Bi-Beam LEDヘッドランプ/LEDターンランプ/LEDクリアランスランプ(全グレード)
▲スペアタイヤ廃止
▲コンフォートパッケージ廃止(G[2WD]/X)
装備内容と照らし合わせてみると、ビッグマイチェン版よりも「安く」なっている
ちなみに、ビッグマイナーチェンジにディーラーオプションとしてラインナップされていた以下の装備が、今回で標準装備となっているわけですが…
▲TV・オペレーター付T-Connectナビキット:166,100円
▲カメラ一体型ドライブレコーダーDRT-H68A:34,600円
▲ETC2.0(ビルトイン)ナビキット連動タイプ:37,400円
▲ディスプレイオーディオ外部入力アダプター:35,200円
総額:273,300円
上記の通り、273,300円分のディーラーオプションを選択する必要が無くなったということは、この時点でビッグマイチェンで値上がりした約26万円分よりもお得になっていることが判明。

しかもここから、予防安全装備Toyota Safety Senseの大幅アップデートであったり、電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]の標準装備だったりを考えると、「むしろ安くなったんじゃないか?」という内容なんですね。
「車両本体価格が上がったから、総額も大幅に値上がりする」というわけではなく、結果的にはオプションの標準化等により生産効率が向上 → 実質的には「マイチェン前よりもお得になった」逆転現象が起きているので、これもまたトヨタの見事な戦略にハマったということに。

