【価格は高い?安い?】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアの見積もりしてみた!主要グレードXでも約300万円相当…納期や値引きはどれぐらい?
装備面ではちょっと不満はあるものの、価格面ではどうなる?
2021年7月19日に発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アクア(Toyota New Aqua)ですが、早速見積もりを取得してきましたので公開していきたいと思います。
私も現行アクアを普段の社用車として活用していることもあり、個人的に結構注目している新型アクアですが、実際に見積もりしてみるとオプションの数や金額にちょっと驚いてしまうレベル。
ちなみに新型アクアに関する詳細な装備内容やグレード別価格帯、ボディカラーについても以下の関連記事にてまとめておりますので、同車を検討されている方は少しでも参考になりましたら幸いです。
▽▼▽関連記事▽▼▽
新型アクアの見積もりは、2021年6月19日より各トヨタディーラーにて作成可能となっていますが、初期ロットオーダー開始(先行予約)は2021年6月25日からとなっています。
早速新型アクアの見積もり内容をチェックしていきましょう。
新型アクアのグレード別価格帯と、今回取得したグレードは?
今回私が取得した新型アクアの見積もりは、全4グレード「Z/G/X/B」の内の「Z(2WD)/G(E-Four)/X(2WD)」。
そして参考までに、新型アクアのグレード別価格帯は以下の通りとなっています。
【新型アクア・グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇エントリーグレードB(フリート系):[2WD]1,980,000円/[E-Four]2,178,000円
◇エントリーグレードX:[2WD]2,090,000円/[E-Four]2,288,000円
◇エントリーグレードX+フレンドマッチ:[2WD]2,112,000円/[E-Four]2,310,000円
◇中間グレードG:[2WD]2,230,000円/[E-Four]2,428,000円
◇上位グレードZ:[2WD]2,400,000円/[E-Four]2,598,000円
車両本体価格だけでも、現行アクアに比べて10万円~30万円アップしている印象ですが、ここからメーカーオプションやディーラーオプションなどを加味するとどれ位になるのか?早速チェックしていきましょう。
エントリーグレードX(2WD)の見積もり

まずは新型アクアのエントリーグレードX(2WD)の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【新型アクア X(2WD)”見積もり内容】
①・・・車両本体価格:2,090,000円
グレード:X(2WD)
ボディカラー:プラチナホワイトパール
インテリア:上級ファブリック(ブラック)
タイヤサイズ:185/65R15タイヤ&15インチ×6jスチールホイール(樹脂キャップ付き)②・・・メーカープション:434,500円
[メーカオプション内訳]
・プラチナホワイトパール:33,000円
・Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き):110,000円
・パノラミックビューモニター(PVM)+ブラインドスポットモニター(BSM)+パーキングサポートブレーキ(PKSB)(前後方静止物+周囲静止物+後方接近車両):189,200円
・コンフォートパッケージ+寒冷地仕様:89,100円
・ヘッドレストセパレート型:2,200円
・LEDリヤフォグランプ:11,000円③・・・(仮)ディーラーオプション:235,000円
[ディーラオプション内訳]
・フロアマット:18,000円
・サイドバイザー:17,000円
・ナンバーフレームワク:3,000円
・ドラレコ(前後)パッケージ:57,000円
・T-CONNECT:110,000円
・ETC2.0:30,000円④・・・諸費用(3年メンテパッケージ込み):155,440円
総支払額(①+②+③)・・・2,914,940円
総支払額は約291.5万円となりました。
オプション内容次第で、アクアのエントリーグレードで約300万円に到達する時代になりましたか…
ちなみに上のディーラーオプションは、2021年6月19日時点で正式に反映されていないとのことから、現行アクアのディーラーオプションを参考にしています。
そしてメーカーオプションについてですが、やはり抱き合わせのセットオプションがかなり響いているようです。
Xグレードでも二眼式LEDヘッドライトやLEDリヤコンビランプなどが採用されるため、装備内容としては十分なのですが、更にヘッドライトの質感を高めたい場合は「Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き)」が準備されています。
新型アクアでは全グレードにシートヒーターが標準装備されていない
この他、新型アクアといえどもシートヒーターが装備されていないのは非常に残念なところで、もしシートヒーターを設定したい場合は、「コンフォートパッケージ」と呼ばれるメーカーオプションにてシート表皮をファブリック→上級ファブリックに格上げし、これにセットでシートヒーターが付いてくる仕組みとなっています。
要はあれこれ必要となると、必然的にセットオプションへと誘導する仕組みになってしまうため、この点はトヨタの上手い所だと思います。
ただその一方で、予防安全装備Toyota Safety Senseについては、以下の装備がXグレードから標準装備なので、満足度は非常に高いと思います。
・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]&自転車運転者[昼]&検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
・先行車発進告知機能
・セカンダリーコリジョンブレーキ
残りのG(E-Four)/Z(2WD)の見積もり内容は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!