これまた売れそうだな…東風日産の新たなPHEVセダンとなる新型N6が完全リーク!見た目はN7にそっくりだが、更に安く販売しEVセダン市場を独占か
まさかこのタイミングでN7の弟分がリークされるとは…
以前、日産の中国法人と東風汽車の合弁企業である東風日産より、激安セダンとなる新型N7が発表・発売され、発売から僅か1か月足らずで1万台の先行受注が入ったことをお伝えしました。
実はこの東風日産、N7以外にも更に安価なモデルとなる新型N6の発表・発売を控えているのですが、そのエクステリアデザインが公式発表前に完全リークされました。
N7と比べて、どのような点でデザインが異なるのか、パワートレインは何が採用されるのかチェックしていきましょう。
リークされた新型N6のエクステリアを見ていこう

こちらが今回、中華人民共和国工業情報化部(MIIT)及び海外カーメディアCARSCOOPSによってリークされた新型N6のエクステリア(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
フロントマスクやスタイリングを見ていくと、センター直結式のセンターLEDと”へ”の字型ヘッドライトがN7と似ていますが、本モデルはピュアEVセダンではなくプラグインハイブリッド(PHEV)を採用し、更にN7よりも短めのホイールベースを採用しています。
実はN7とヘッドライト形状が異なる

ちなみにこちらが、既に東風日産がピュアEVとPHEVをラインナップするN7のフロントマスク。
こうして見比べてみると、”へ”の字型ヘッドライトではなく、”フ”の字型LEDヘッドライトが採用されて、細かいところでの差別化を図っていることが確認できますね。
N6のボディサイズは、N7よりも僅かにコンパクト

改めてN6のエクステリアを見ていきましょう。
ボディサイズとしては、全長4,831mm×全幅1,885mm×全高1,491mm、ホイールベース2,815mm。
一方でN7のボディサイズは、全長4,930mm×全幅1,895mm×全高1,487mm、ホイールベース2,915mmと全体的にN6の方がコンパクトであることがわかりますね(N7の方がフットプリントは大きめ)。
ちなみに、日本で販売されているV37スカイラインで、全長4,810mm×全幅1,820mm×全高1,440mm、ホイールベースは2,850mmなので、ホイールベース以外は全て大きいことがわかります。
プロファイルも改良され、グリーンハウスがよりシャープになり、表面仕上げも若干変更されましたが、フラッシュドアハンドルはN7からそのまま。
リアデザインは水平基調でシンプル

続いてリアエンドを見ていきましょう。
テールランプは、センター直結式の一文字テールランプではなく、水平基調でありながらも中央に”NISSAN”のレタリングロゴを採用していますが、おそらくこれもLED点灯するものと予想されます。
画像では少し確認しづらいと思いますが、N7とは異なり、リアエキゾーストパイプが隠れるようにインストールされ、バンパーもワイド&ローに見せるためにボディ同色でまとめてきたのもお見事。

画像は少し見づらいですが、こちらはN7のリアデザイン。
基本的な形状は同じですが、こちらはセンター直結式の一文字LEDが採用され、一文字の直下に”NISSAN”のレタリング及びLED点灯する仕組みになっています。
あと、この画像でもお分かりの通り、足もとにはレッドのブレーキキャリパーがインストールされていますが、N6ではシルバーのままのようにも見えます(ホイールデザインの関係で隠れているだけかもしれませんが…)。
モノトーンカラー&サンルーフ付きのN6も

こちらのリーク画像も見ていきましょう。
先ほどのリーク画像は、ホワイト×ブラックルーフの2トーンカラーで、大口径タイヤアルミホイールを装着していましたが、こちらはホワイトのモノトーンカラーに、サンルーフを採用し、タイヤホイールは1インチほど小さく見えますね。
その他の細部のデザインの変更は無さそうで、あくまでもトップルーフやホイールと最小限にとどめることで、グレード構成もシンプルにして生産性の効率化を図っているのかもしれません。

こちらは、ホワイトモノトーンカラーのリアデザイン。
先ほどの2トーンカラーとの違いは特に無く、リアスポイラーだったり、リアロアバンパーに無塗装ブラックの樹脂パーツや、グロスブラック仕上げのロアバンパーなどで差別化はしていないようですね。

