スズキ新型ジムニーノマドの出荷停止問題は日本だけじゃない!豪州でもジムニーXLが販売停止で「注文キャンセル&返金」へ。バイオ燃料が採用されたトヨタ・プリウスPHEVが登場

日本でも出荷停止中の新型ジムニーノマドだが、オーストラリアでも同様の問題が起きている模様

2025年1月に発表され、同年4月に発売されるも即受注停止になったスズキの5ドアジムニーこと新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)。

そんなジムニーノマドは先日の共同通信の報道により、2025年8月4日より国内向けの出荷停止により、納期も大幅に遅れていることが明らかとなりました。

現時点では、具体的な出荷再開の目途などは一切立っていない状況ですが、どうやら日本国内だけでなくオーストラリアにおいても、5ドアジムニーの販売を巡ってトラブルが起きているようです。


メーカーは販売店に対し、ジムニーXLを注文したユーザーに向けて「注文キャンセル」及び「返金」を指示

海外カーメディアDriveの報道によると、オーストラリアにて発生したトラブルにより、スズキの5ドアジムニーことジムニーXLの販売が停止されているそうで、ディーラーは販売停止通知を受け、顧客に対して「注文キャンセル」及び「返金」を指示されているとのこと。

この文面を見るだけでも、顧客が激怒しても不思議ではない案件ですが、更に驚くべきは「メーカーが販売店及び、顧客に対して一切説明しておらず、詳細が不明なまま」だということ。

つまり、顧客側は知る権利すらも与えられずにジムニーXLの注文キャンセル並びに返金の流れとなっているわけですが、まさかそんなめちゃくちゃなことがスズキから起きようとは…

生産元のインドでも「原因を調査・分析中」

ちなみにこのジムニーXLですが、日本市場向け同様に生産元はインド・グルガオン工場で、具体的な問題点については「インドにて調査・分析中」とのこと。

この問題は、安全上の欠陥ではないことを除き、同社のオーストラリア支社には報告されておらず、既存オーナーが「運転を中止する必要はない」とコメントしているそうですが、そこまでの致命的な問題ではないにも関わらず、既に発注しているオーナーに対して「注文キャンセル」させるほどの問題って一体何なのでしょうか。

スズキ・オーストラリアのゼネラルマネージャーであるマイケル・パチョタ氏は、海外カーメディアDriveに対して「解決までの期間に関する不確実性を考慮し、また過去の同様の問題の経験に基づき、ディーラーには既存のジムニーXLの注文をキャンセルし、必要に応じて顧客の預かり金を返金することを推奨します」とコメント。

同氏はさらに、「これは現時点で最も透明性が高く、顧客中心の行動方針であり、新型ジムニーXLの納車を待っている顧客にとって最善の策だ」と付け加えています。

スズキからの説明がなければ、信頼度はさらに下がるばかり

今回のスズキ・オーストラリアのコメントを見るに、購入・契約したユーザーは希望に応じて、納車待ちの列に留まることも可能であるかのようなニュアンスにも思えたり。

ただスズキは、販売店に対して、これらの忠実な顧客の詳細を提供するよう依頼し、追加情報を提供できるようにしている状態ではあるものの、日本のスズキ本社は、調査の進捗状況や問題の解決時期について、一切発表していないのも気になるところ。

一体何が要因で販売停止となったのか、少なからず何かが原因で「販売・生産停止」にせざるを得なかったわけですから、その詳細を我々ユーザー側も知る権利があると思いますし、この報告が遅れれば遅れるほど「スズキに対する信頼度は更に低下」するわけですから、スズキにはスピーディな対応が求められるところだと思います。

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