強気の価格設定がヤバイ…ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型エクストレイル e-POWER (T33)の新設定NISMOの車両本体価格が540万円超えに

ようやくAUTECHやロッククリーク、そしてNISMOグレードの車両本体価格が判明

2025年8月21日に発表/同年9月18日に発売予定となっている、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル e-POWER (Nissan New X-Trail e-POWER, T33)。

前回のブログでは、スタンダードモデル(標準車)のグレード別価格帯を紹介しましたが、今回はカスタムグレードとなるAUTECHと、新グレードとなるロッククリーク (Rock CREEK)、そしてハイパフォーマンスグレードNISMOの価格帯をチェックしていきたいと思います。

現時点では、まだ全てのグレード別価格帯が判明しているわけではなく、あくまでも一部のグレードのみが判明しているだけではありますが、特にNISMOグレードの最上位タイプは600万円を超えてきそうな勢いですから、「エクストレイルなのに高嶺の花」と感じるモデルへとアップデートしてしまうかもしれません。


これでほぼ全て網羅!ビッグマイチェン版エクストレイル (T33)の改良・変更概要まとめ

グレード別価格帯をチェックする前に、おさらいも兼ねて今回のビッグマイナーチェンジ版の改良・変更内容をまとめて見ていきましょう。

おそらく、この内容で概ねビッグマイナーチェンジ版の内容を網羅できるかと思われます。

より具体的な改良・変更詳細については、グレード毎に関連記事を掲載していますので、そこからチェックしていただけますと幸いです。

【(2025年)ビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル e-POWERの改良・変更内容一覧】

[グレード整理]

●標準グレードは変化無し
・Sグレード[2WD/e-4ORCE]
・Xグレード[2WD/e-4ORCE]
・Gグレード[2WD/e-4ORCE]

●AUTECH SPORTS SPECグレードを追加
・AUTECH・2列5人乗り[e-4ORCE]
・AUTECH・3列7人乗り[e-4ORCE]
・AUTECH Advanced Package・2列5人乗り[2WD/e-4ORCE]
・AUTECH SPORTS SPEC・2列5人乗り[e-4ORCE]

●NISMOグレードを追加
・NISMO・2列5人乗り[e-4ORCE]
・NISMO RECARO製スポーツシート装着車・2列5人乗り[e-4ORCE]
・NISMO Advanced Package・2列5人乗り[e-4ORCE]
・NISMO Advanced Package RECARO製スポーツシート装着車・2列5人乗り[e-4ORCE]

●特別仕様車ロッククリーク(ROCK CREEK)を追加
・ROCK CREEK・2列5人乗り[e-4ORCE]
・ROCK CREEK・3列7人乗り[e-4ORCE]

▲エクストリーマーXを廃止


[エクステリア]

●フロントグリルの意匠変更

●フロントバンパーの意匠変更
→フロント・リアバンパーのグロスブラック化(Gグレードのみ)
→サイドシルのグロスブラック化(Gグレードのみ)

●19インチアルミホイールの意匠変更
→Xグレード/Gグレードともに18インチアルミホイールが標準装備
→Xグレード/Gグレードともに19インチアルミホイールがメーカーオプション

●LEDデイタイムランニングライトが全グレード標準装備

●リアテールランプがフルLED化+リアウィンカーLED化が全グレード標準装備


[インテリア/システム関連]

●インストパネル上部&ドアトリムのブラック化

●ナッパレザーのタンカラーを廃止し、ブラウン内装に変更(Gグレード)

●接近時アンロック&降車時オートロック機能が全グレード標準装備

●テーラーフィット巻きステアリングホイールを全グレード標準装備

●ビークル・ダイナミクス・コントロール(VDC)のスイッチを全グレード標準装備

●GoogleビルトインタイプとなるNissan CONNECTナビを設定
→Gグレードは標準装備
→Xグレードはメーカーオプション
→インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)に3Dビュー機能を追加

●USB Type-A → Type-Cに変更(全グレード標準装備)

●新色の追加(4色)
・プリズムホワイト
・ディープオーシャンブルー
・プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーン
・ディープオーシャンブルー×スーパーブラックルーフ2トーン


[廃止となる機能]

▲流れるタイプのフロントシーケンシャルウィンカーを廃止(Gグレード)

▲後席用独立エアコン温度調整機能を廃止(Gグレード)

▲LEDフォグランプを廃止(Gグレード)

▲一部ボディカラーの廃止(4色)
・ブリリアントホワイトパール
・カスピアンブルー
・ブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフ2トーン
・カスピアンブルー×スーパーブラックルーフ2トーン


[BMCで採用されない機能]

×フロントシートベンチレーションが採用されない

×予防安全装備がアップデートされない

×ハンズオフ機能付きとなるプロパイロット2.0が採用されない

×ヘッドアップディスプレイ[HUD]の情報量が拡大されない

以上の通りとなります。

今回のビッグマイナーチェンジでは、全体的に商品力としては向上する一方で、本来標準装備のはずの19インチアルミホイールがメーカーオプション扱いになってしまったり、Gグレード専用のタンカラーのナッパレザーシートが廃止になってしまったり…

更には後席専用のエアコン調整が不可能になってしまったりと、何かと改悪している機能も多いため、その上での約24万円もの値上げは少々不満に感じるところだと思います。

そう考えると、今回のビッグマイナーチェンジでの注目ポイントは、新グレードとして設定されるロッククリーク (ROCK CREEK)やAUTECH SPORT SPEC、そしてハイパフォーマンスグレードのNISMOが一番の見どころかもしれませんね。

2ページ目:カスタムグレードAUTECHやロッククリーク、そしてNISMOの車両本体価格は?