元オーナーがフルモデルチェンジ版・三菱の新型デリカミニで気になるポイントとは?「燃料タンク容量の変化」「停車時からの過度な回転数上昇」等

2025-08-28

元デリカミニオーナーから見る、新型デリカミニの気になるポイントとは?

2025年9月18日に発表、同年10月29日に発売予定となっている、三菱のフルモデルチェンジ版・新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)。

当ブログでは、本モデルのグレード別価格帯を始め、グレード別主要装備やメーカーオプションの詳細、そして見積もり内容もまとめてきました。

今回は、過去にeKクロススペースからのビッグマイナーチェンジ版として発売の先代デリカミニを所有していた元オーナー目線から見る、新型デリカミニの気になるポイントを見ていきたいと思います。


停車時からの加速フィールについて

まずは、新型デリカミニの停車時からの加速フィールについて。

先代デリカミニでは、停車時からアクセルを踏み込んだときのエンジン回転数の上昇が過度となり、それが燃費悪化につながっていたと考えていますが、今回の新型ではトランスミッションのチューニングにより、過度な回転数の上昇を抑えているとのこと。

つまり、停車時からでもシームレスな加速フィールが得られるとのことですが、先代デリカミニではマイルドハイブリッドを採用していたにも関わらず、立ち上がりの加速時はEVでのアシスト感がほとんど得られなかったので、新型ではマイルドハイブリッドが廃止となったことで、どのような変化が得られているのか注目したいところ。

今回の新型では、ノンハイブリッドでも「マイルドハイブリッドと変わらない燃費性能」が得られているとのことですし、一応カタログ値としてはWLTCモード平均燃費で20km/Lを超えているとのことですから、無給油での航続距離の向上にも期待したいですね。

ちなみに自然吸気系のWLTCモード平均燃費は、2WDモデルで21km/Lを実現し、ターボ系の2WDモデルだと19.5km/Lを実現しているため、実はFMC前のマイルドハイブリッドモデルよりも燃費は向上しているという不思議。

燃料タンク容量は変わらず「27L」

続いて、気になる新型デリカミニの燃料タンク容量についてですが、こちらは先代と変らず「27L」を継続。

個人的な期待としては、マイルドハイブリッドを非採用にしたことで、電動モーターやバッテリーパックが廃除され、燃料タンク周りのスペースが大きく確保できるから、燃料タンク容量もダイハツ同様に30Lに拡大できるのでは?と考えたりもしましたが、残念ながら仕様は変わらず。

ちなみに、eKクロススペースからビッグマイナーチェンジしたデリカミニを1年半所有していましたが、他に所有していたホンダN-BOX Customやダイハツ・ムーヴキャンバスに比べて明らかに燃費が悪く、無給油での航続可能距離が400kmを超えることは中々にありませんでした。

おまけに、メーター上の給油後平均燃費と、満タン給油による実燃費との乖離も「2km/L」近く異なることもありました。

そう考えると、今回のフルモデルチェンジは燃料タンク容量拡大&無給油400kmを優に達成できるような「商品力アップ」につながることを期待しましたが、この辺りは先代と変わらない可能性が高そうです。

メーター刷新により、航続可能距離の表示形式は改善されるか?

続いて、こちらも個人的に気になっているのが液晶メーターの航続可能距離について。

先代デリカミニでは、4.2インチの縦型基調となる液晶+アナログメーターのハイブリッドタイプでしたが、今回のフルモデルチェンジにより、7インチ液晶+LCDのハイブリッドメーターに刷新されます。

このメーター刷新に期待したいのが、航続可能距離の表示方法です。

先代デリカミニでは、ある一定の航続可能距離よりも短くなると、上の画像のように「----(非表示)」になってしまいます。

せめてトヨタやホンダのように、航続可能距離が0kmになるまでしっかりカウントしてほしいのですが、なぜ三菱や日産は途中で非表示にしてしまうのかが謎。

今回の新型では、航続可能距離が0kmになるまでカウントしていただけることを強く願うところです。

2ページ目:ドライビングサポート「マイパイロット」の精度は向上しているのだろうか?