トヨタの一部改良版ノア/ヴォクシーが即受注停止は本当なのか?実際に販売店にて取材してみた。2025年8月29日時点での最新工場出荷目途も
改良型ノア/ヴォクシーの受注は好調のようだが、SNSで騒がれているほどではない?
2025年9月1日の発表・発売まで残り僅かとなった、トヨタの一部改良版ノア (Toyota New Noah, 90系)/ヴォクシー (New Voxy, 90系)。
【追記】2025年9月4日に発表・発売延期となった模様
今回の一部改良は、ノーマルボディのノアのグレード整理や、一部メーカーオプションの標準化、ボディカラーの整理がメインとなっています。
そのため、内外装デザインの刷新も無ければ、特別仕様車の追加も無いため、おそらくは2026年以降にビッグマイナーチェンジ相当の大幅改良が実施されるのではないか?と勝手ながらに予想しています。
そんな改良型ノア/ヴォクシーについて、トヨタディーラーでの受注状況について取材させていただきました。
販売店の多くがハイブリッド(HEV)の新規受注枠が多め

早速、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにて取材させていただいたところ、今回の改良型ノア/ヴォクシーの先行受注枠はハイブリッド(HEV)モデルの枠が多めとのこと。
そのため、販売店によっては2025年8月末の時点でもハイブリッドモデルの新規受注受付け枠が残っているところもあるようです。
一方でガソリンモデルの枠は少なく、意外にもガソリンモデルの新規受注が多いことから、2025年7月末の時点で受注停止となっている販売店もあるようです。
一部では、改良型ノア/ヴォクシーの全グレードが即受注停止で「また新車が買えない」「中古車市場の相場が高騰する」といった煽りを見かけますが、必ずしも全ての店舗が全く同じ状況ではないことに注意。

なお、前回のブログでもお伝えした通り、私が住んでいる販売エリアでの販売チャネルごとの振り分け比率は以下の通りですが、ネッツトヨタ系はハイブリッドとガソリン共に、他の販売チャネルよりも振り分け台数自体が少ないようです。
●トヨペット系:
[ハイブリッド(HEV)]6割
[ガソリン(GAS)]4割●ネッツトヨタ系:
[ハイブリッド(HEV)]7割
[ガソリン(GAS)]3割●トヨタ自動車系:
[ハイブリッド(HEV)]6割
[ガソリン(GAS)]4割●トヨタカローラ系:
[ハイブリッド(HEV)]4割
[ガソリン(GAS)]6割
今回の改良型は、どういった層が購入している?

続いて、今回の改良型はどういった方々が購入しているのかを取材。
トヨタディーラー曰く、2022年1月に90系としてフルモデルチェンジしてから購入された方々が(つまりは初期型を購入)、車検を迎える前に乗り換えることを目的に改良型を購入される方も少なくないとのこと。
一方で10系~30系アルファード/ヴェルファイアから乗り換えるユーザーも多いのかどうか確認してみたところ、いわゆるラージサイズミニバンからノア/ヴォクシーへと乗り換える層はほとんどいらっしゃらないそうですが、一部においては日産エルグランド (Nissan Elgrand)/セレナ (Serena)、ホンダ・ステップワゴン (Honda STEPWGN)から乗り換えるお客さんもいらっしゃるようです。
先行受注のタイミングで下取り強化キャンペーンを実施している販売店も

こうしたなか、私が取材させていただいた販売店では、先代80系以前のノア/ヴォクシーから乗り換えるお客さんが非常に多く、中には「中古で購入した先代ノア/ヴォクシーから乗り換えを希望する新規顧客」も多いとのこと。
販売店によっては、改良型ノア/ヴォクシーの先行受注受付けと絡めて、下取り強化キャンペーンを実施しているところもあるようで、値引き・割引きが難しい新車なので、中々査定がつかない過走行&低年式の車両であっても、できる限り下取り額を高めることで乗り出し価格を下げて販売しているようです。


