マイナーチェンジ トヨタ・ノア/ヴォクシーの購入方法に変化。現金ではなく残クレが増加した理由と売れ筋のボディカラー/グレードも解説
相変らずノア/ヴォクシーの売行きは好調のようだ
2025年9月4日に発売された、トヨタのマイナーチェンジ版ノア (Toyota New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)。
内外装のデザイン変更もなく、グレード整理や装備内容の見直し、そしてボディカラーの縮小など、いわゆる生産効率の向上を重視した改良に留まっていますが、それでもノア/ヴォクシーブランドとしての価値も高く、一部のトヨタディーラーでは初回受注分が完売しているところもあるようです。
本モデルが発売された直後のトヨタ公式工場出荷目途も更新されたわけですが、案の定両車共に具体的な出荷目途は掲載されておらず、「販売店にお問い合わせください」のままだったので、シンプルにデイリーオーダーへの切り替えは難しいままなのかもしれません。
そんな大人気のノア/ヴォクシーですが、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにて、以下の内容の取材をさせていただきましたので、早速まとめていきたいと思います。
●購入方法について
●選ばれているボディカラーは?
●選ばれているグレードは?
購入方法は意外にも残クレやローンの方が多い

まずは、改良型ノア/ヴォクシーの購入方法について。
昨今、何かと話題になっている残価設定ローン(略称:残クレ)ですが、私がお世話になっているトヨタディーラーでは、こうした残クレやディーラーローン、もしくは銀行ローンを活用して契約される方が多くなっているとのこと。
その背景には、やはり車両本体価格の高騰や生活費の負担割合が大きくなったことにより、消費額の分散などが目的として挙げられるそうですが、一方で「ノア/ヴォクシーはリセールが良い」といったイメージも強くなっているからなのか、3年後もしくは5年後に売却したとしても、残債を上回る可能性があることを見越して残クレで契約される方も少なくないそうです。
ノア/ヴォクシーの残価率も、実際のリセールも高いので、総合的に見ても乗りやすい

ちなみに、私もヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]を1年半所有し、走行距離も1万km近く走らせましたが、特に傷なしで買取業者に売却したところ、「新車での車両本体価格×115%」で売却できたので、確かにリセールは競合ミニバンのなかでも圧倒的に高かったと記憶しています。
私が住んでいる地域では、車での移動がメインとなり、通勤や通学、ちょっとした買い物でも車が必須になるようなところです。
どうしても走行距離は伸びてしまうのですが、それでも残クレを利用する方の場合は、月々の走行距離が増え、残債が多少残ることも覚悟した上で契約しているとのこと。
「走行距離が伸びるから残クレが利用できない」という決まりもないため、そういった意味では「車の購入・契約方法が増えた、選択肢が増えた」と考えたら、残クレやローンでの契約も誤った認識が無ければ魅力ある選択肢なのかもしれませんね。
最も選ばれているボディカラーは?

続いて、改良型ノア/ヴォクシーで選ばれているボディカラーを見ていきましょう。
今回の改良型では、いわゆる有彩色が完全廃止となり、「プラチナホワイトパールマイカ」「アティチュードブラックマイカ」「メタルストームメタリック」「グリッターブラックガラスフレーク」の4色にみに統一されてしまいました。
つまり、白・黒・シルバーの3種類しか選べない状態になったノア/ヴォクシーですが、おそらくは生産効率の向上が狙いだと考えられますし、結局最も売れているカラーが、今回残った4色のみなのだと考えられます。
こうしたラインナップで、私がお世話になっているトヨタディーラーでは、最も売れているボディカラーは新色の「プラチナホワイトパールマイカ」で、その次が「アティチュードブラックマイカ」、3番目が「グリッターブラックガラスフレーク」で、そして4番目が「メタルストームメタリック」なのだそう。

なぜプラチナホワイトパールマイカが最も売れているのかというと、「無難な色だから」「一番似合っているから」「リセールが良いカラーで定番だから」「ホワイトパールクリスタルシャインとは違って、塗装剥がれの心配が無さそうだから」等と様々。
やはり多くが「定番カラーだから」との理由で選ばれていますが、街中で見かけるノア/ヴォクシーの多くがホワイト系やブラック系ですし、「ミニバンだからこそ定番カラーの方が乗りやすい」といった心理的な側面などもあるのかもしれません。
2ページ目:ノア/ヴォクシーで最も売れているグレードは?実はアルファード/ヴェルファイアよりも優れているポイントがあった

