スズキ新型e ビターラの車両本体価格は399.3万円〜。航続距離と装備内容から妥当な価格帯かを考えてみる
遂に実車先行展示会が、2025年9月18日より開催予定
いよいよ2025年秋に発表・発売予定となっている、スズキ初のピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型e ビターラ (Suzuki New e Vitara)。
本モデルについては、2025年9月18日より全国を対象とした実車先行展示会が開催される予定で、それに合わせてカタログも配付される予定です。
既にスズキディーラーでは、本モデルの見積もり作成も可能になっている状態ですが、今回はグレード構成とグレード別価格帯、ボディカラー、特徴などをまとめていきたいと思います。
一体どれぐらいの価格帯となるのか、早速チェックしていきましょう。
新型e ビターラは、スズキにとって初めてのピュアEVクロスオーバー

こちらが今回、スズキ公式より発表された新型e ビターラ。
本モデルは、スズキにとって初めてとなるBEVの量産クロスオーバーとなるわけですが、その見た目の印象としては、どことなくハンマーヘッド化する前のトヨタC-HR風。
日本市場だけでなく、欧州やインドといった主要都市で市販化されることが決定しており、日本でも2025年秋頃に発売される予定です。
ちなみに注目されるバッテリー容量としては、エントリーグレードX[2WDのみ]で49kWh、上位グレードZ[2WD/4WD]で61kWhを搭載し、WLTCモードでの航続可能距離は満充電で以下の通りとなります。
Xグレード:[2WD]400km以上
Zグレード:[2WD]500km以上
Zグレード:[4WD]450km以上
新型e ビターラのボディサイズはBセグメントSUV相当

続いて主要諸元もチェックしていくと、本モデルのボディサイズは全4,275mm×全幅1,800mm×全高1,635mm、ホイールベース2,700mmとBセグメントSUV相当。
参考までに、欧州にて販売されているCセグメントSUVで、100%電気自動車のトヨタ新型C-HR+のボディサイズは、全長4,520mm×全幅1,870mm×全高1,595mmなので、これよりもコンパクトであることがわかりますね。
高効率性を重視した電動パワートレイン
続いて、本モデルの特徴としては、電気モーターとインバーターを一体化した高効率のeAxleや、安心・安全を追求したリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用していることもポイント。
BEVの特長である発進時のキビキビとした加速と、低速から高速までの追越し時のシャープな加速を実現しているため、「電気自動車だから、静かに走るだけで面白みがない」といった問題を上手く解消してくれるのではないかと期待しています。
プラットフォームはHEARTECT-eを採用

続いて、新型e ビターラのプラットフォームですが、スズキ定番のHEARTECTプラットフォームをベースにしながらも、BEV専用に新しく開発されたHEARTECT-eを採用。
これを採用することで、軽量な構造であったり、高電圧保護、ショートオーバーハングによる広い室内空間が実現している一方で、メインフロアはフロア下メンバーを廃止しているので、電池容量を最大化できるのもポイント。
その結果として、先ほどの通り49kWhと61kWhのバッテリー容量を搭載することができ、航続可能距離も最大500km以上を実現できるのだと思われます。
あとは、床下にバッテリーを搭載することにより、最低地上高は低くなってしまうのではないか?といった懸念もあるかと思われますが、スズキ公式によると180mmを実現しているそうで、従来の内燃機関のBセグメントSUVやCセグメントSUVと同等の高さを保持できるので、大きな段差でも問題無くクリアできます。
インテリアもBセグメントSUVとは思えないほどに充実

続いて、e ビターラのインテリアを見ていきましょう。
インテリアカラーはタンカラーの1色のみではあるものの、その色味や質感は中々に良さそう。
シート表皮はファブリック×合成皮革のコンビタイプとなっていますが、BセグメントSUVとしては十分な組合せだと思います。
あとは内ドアやブリッジコンソール部分に、ブルーのアンビエントライトを採用することで高級感とムーディーな雰囲気を与えてきたのもグッドですね。
電動パワーシートやシートヒーター、ステアリングヒーターも
なお画像では確認できませんが、運転席は電動パワーシートが完備されていて、前後スライド/前後リクライニング/上下昇降/前後のランバーサポートが採用されるほどの豪華仕様となっています。
そしてインフォテイメント系としては、一体型のフル液晶メーターやディスプレイオーディオが搭載されて先進的な雰囲気を与えていますね。
この他、快適装備としてはシートヒーターやステアリングヒーターも備わっているのもポイント高めですね。