フルモデルチェンジ・ダイハツ新型タントは2027年以降か?現行最後の特別仕様車VSの発売時期から予想。軽自動車の概念を破壊する機能とは?
そろそろタントも5代目となるフルモデルチェンジに期待したいが…
ダイハツの軽スーパーハイトワゴンでお馴染みとなるタント (Daihatsu Tanto)。
2003年に初代が誕生してから、2025年までに3度のフルモデルチェンジを果たし、現在は4代目となるLA650S/LA660S型がラインナップされています。
2019年に4代目としてフルモデルチェンジを果たしたタント/タントカスタムですが、既に発売されて6年が経過しているため、時期的にもそろそろ5代目に移行してもおかしくないところ。
今回は、そんな5代目となる新型タント/タントカスタムはどのように進化するのか、これまで様々なダイハツ車を乗り継いできたオーナーが予想していきたいと思います。
まだ現行4代目の最後の特別仕様車「VS」が登場していない

次期5代目の予想をしていく前に、まずは現行4代目となる特別仕様車について予想していきましょう。
次期モデルが登場する前段階として、高確率で登場するのが最後の特別仕様車”VS”なのですが、実は4代目タントでは、未だ”VS”が登場していません。
2025年10月時点では、タント X/タントカスタム X/タントカスタム RSをベースにした特別仕様車Limitedがラインナップされていますが、おそらくこのモデルの後に登場するのがVSになると推測。

参考までに、3代目タントで登場した特別仕様車VSは、「X ”VS SA III”」、「カスタムX ”トップエディションVS SA III”」、「カスタムRS”トップエディションVS SA III”」がラインナップされました。
この特別仕様車では、以下のような専用装備が採用されています。
[X ”VS SA III”/X ”SA III”]
★専用ブラックインテリアパックを採用
★専用タコメーター付自発光式大型3眼センターメーターを採用
★専用シャドウフロー柄に変更したセンタークラスターを採用
★運転席/助手席ドアアームレストにプレミアムシャインブラック(ドアアームレストはファブリックとのコンビ仕様)を採用
★専用14インチアルミホイール標準装備
★LEDヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機構付)標準装備
★右側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能・予約ロック機能付)標準装備
★パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック標準装備
[トップエディションVS SA III]
★専用フロントグリルLEDイルミネーションを標準装備
★パノラマモニター対応カメラを標準装備
★右側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能・予約ロック機能付)を標準装備
★専用15インチアルミホイールを標準装備
以上の通り、最後の特別仕様車に相応しい装備内容ですが、おそらく4代目タント/タントカスタムも、似たような装備内容になることが予想されます。
こうした充実装備を経て、ようやく次期5代目となる新型タント/タントカスタムが登場すると予想しますが、仮に現行タントの特別仕様車VSが2026年に登場するとなると、次期型は必然的に2027年以降になるわけですね。
新型タント/タントカスタムの進化を予想してみる

続いて、5代目となるフルモデルチェンジ版・新型タント/タントカスタムが将来的に登場するとして、一体何が進化し、何が改良・変更されるのかを予想していきましょう。
まず最も進化が期待されるのは予防安全装備Smart Assist(通称:スマアシ)。
現在最も新しい機能を備える新型ムーヴを参考にしてみると、基本的な装備内容はムーヴがベースになると考えられますが、アダプティブクルーズコントロール[ACC]やアダプティブドライビングビーム[ADB]、車線逸脱抑制制御機能といった細かな精度に関してのアップデート・改良が期待されるところ(スマートアシスト5は、まだまだ先かも?)。
■衝突回避支援
・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])
・衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])
・ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)
・車線逸脱抑制制御機能
・車線逸脱警報機能
・路側逸脱警報機能
・ふらつき警報■認識支援
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
・オートハイビーム[AHB]
・アダプティブドライビングビーム[ADB]
・サイドビューランプ■運転負荷軽減
・全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール[ACC]
・レーンキープコントロール[LKC]
・コーナリングトレースアシスト[CTA]■駐車支援
・パノラマモニター
・スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
・コーナーセンサー(フロント2個/リヤ4個)
以上の通りとなりますが、この他にも、個人的に期待しているのがブラインドスポットモニター[BSM]やリアクロストラフィックアラート[RCTA]。

これらの機能に関しては、今のところ多くの軽自動車では積極的に採用されておらず、しかし2025年10月29日に発売予定のフルモデルチェンジ版・三菱の新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)や、日産の新型ルークス (Nissan New ROOX)では採用されています。
この流れを汲んで、軽自動車の概念を破壊するためにも、軽自動車の王者ともいえるダイハツとしても、次期タント/タントカスタムでは、ディーラーオプションではなくメーカーオプションもしくはグレード別での標準装備として、ブラインドスポットモニター[BSM]やリアクロストラフィックアラート[RCTA]の採用に期待したいところですね。