「あまりにも遅い」と批判の嵐だったホンダ新型プレリュード (BF1)。指摘を受けた条件で「0-100km/h加速」を再検証した結果、驚きの結果に
何かと話題となった新型プレリュード (BF1)の0-100km/h加速時間を再計測!
前回のブログにて、私に納車されたホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)の0-100km/h加速を計測したことを報告しました。
その結果として、COMFORTモードで9.08秒、SPORTモード(Honda S+ Shift有)で9.10秒という結果となり、シビック e:HEVよりも遅い結果となったわけですが、YouTube動画にて掲載した後、数多くのコメントをいただき、測定方法に問題があるのではないか?との指摘も。
SPORTモードに関しては、疑似的なエンジンサウンドを提供するHonda S+ ShiftがONになっていたこと、COMFORTモード/SPORTモードともにVSA(ビークルスタビリティアシスト)をOFFにしていなかったことが、0-100km/h加速を最大限に活かせなかった恐れがあるため、今回はこれらの問題を解消した上で再測定しています。
新型プレリュード (BF1)の0-100km/hの再計測動画を見ていこう
それでは早速、新型プレリュードの0-100km/h加速時間の再測定を行っていきましょう。
測定方法としては、COMFORTモードとSPORTモードに加え、今回はGTモードも併せて測定しています。
なお、前回の動画では、「ハイブリッドバッテリーの残量が少なかったのでは?」「VSAがOFFになっていないからでは?」「Honda S+ Shiftのステップアップ制御のせいで遅くなっているのでは?」といったコメントもあったため、ハイブリッドバッテリー残量を80%~90%残し、VSAもOFF、そしてHonda S+ ShiftもOFFにしています。
ちなみに、VSAをOFFにすると同時に、リニアシフトコントロール解除することで、ローンチスタートを切るような0-100km/h加速にしているので、おそらくはプレリュードの加速を最大限に引き出せるような条件にできていると考えられます。

ただし、路面状況や走る場所、外気温、タイヤコンディションなどは、そのときの条件によって大きく異なるため、今回の測定結果は「参考程度」として見ていただけると幸いです。
以上の方法より、実際に再測定した結果が以下の通りとなります。
[前回の0-100km/h加速測定結果]
COMFORTモード:9.08秒
SPORTモード(Honda S+ Shift有):9.10秒
[再測定した0-100km/h加速結果]
COMFORTモード(VSA OFF&ローンチスタート):10.04秒[初回測定比+0.96秒]
SPORTモード(VSA OFF&ローンチスタート):7.23秒[初回測定比-1.87秒]
SPORTモード(ローンチスタート):8.14秒[初回測定比-0.96秒]
GTモード(VSA OFF&ローンチスタート):9.14秒
[前回の60-100km/h加速測定結果]
COMFORTモード:5.20秒
SPORTモード(Honda S+ Shift有):5.25秒
[再測定した60-100km/h加速結果]
COMFORTモード(VSA OFF):5.19秒[初回測定比-0.01秒]
SPORTモード(VSA OFF):5.19秒[初回測定比-0.06秒]
GTモード(VSA OFF):5.13秒
以上の通りとなります。
SPORTモードだと、0-100km/h加速性能は約1.8秒ほど短縮に成功

COMFORTモードだと、VSA OFF&ローンチコントロール有でも測定結果が良くならなかった(むしろ遅くなった)ものの、SPORTモードはHonda S+ ShiftをOFFにしただけでも十分な違いが出たようですね。
しかもSPORTモード+VSA OFF+ローンチコントロールで7.23秒を記録しましたし、VSA ONの状態でも8.14秒でしたから、ようやくプレリュード本来の力を発揮できたのではないか?という印象です。
繰り返しにはなりますが、これらの測定結果はあくまでも参考程度の情報になりますので、先ほどの通り、測定時期や道路の路面状況、タイヤコンディションなどで大きく変化してきます。
今回の動画も、おそらく多くの方からの反応もあると思いますし、7秒台前半でも「2ドアスポーツクーペとしては遅い」といったコメントも出て来るかもしれませんが、それだけプレリュードに対して強い期待を持っている方も多いのかもしれませんね。
