ホンダ新型プレリュード (BF1)の納車1か月オーナー雑感!相変わらず「おじ様からのナンパ」は多めも、旧オーナーからは「618万円は高過ぎる」と辛口評価。シートヒータースイッチの操作性の盲点とは?
早いもので、私の新型プレリュード (BF1)も納車されて1か月が経過
2025年9月末に私に納車されて、早くも1か月が経過したホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。
走行距離も1,500kmを突破し、順調に距離を伸ばしているところで、11月も往復500km程度の長距離移動が控えているため、もしかすると2025年内には総走行距離3,000kmを突破するのではないかと予想されます。
総じて満足度が高く、想像以上に燃費性能が優れているプレリュードですが、今回は本モデルが納車されて1か月経過しての雑感をまとめていきたいと思います。
見た目の満足度はとても高く、周りからの注目度も高い

改めて、私のプレリュードを見ていきましょう。
ボディカラーは、本モデル専用カラーとなるムーンリットホワイトパールで、内装はブルー×ブラックのデュアルトーンタイプ。
ブルー×ブラックの内装カラーは、ムーンリットホワイトパールを選択した場合のみ設定することが可能ですが、おそらく今後の一部改良もしくはマイナーチェンジのタイミングにて、他のボディカラーを選択しても設定できるのではないか?と予想しています。

本モデルが発表された当初、SNSやYouTubeでは、トヨタ・プリウスのデザインに酷似していることからプリウスクーペと揶揄されていましたが、実際に所有してみるとそういった印象は特になく、ホンダ独自のデザインテイストを上手く反映させたスポーティカーというイメージ。
ヘッドライト意匠に関しては、上部に設けられたLEDデイライトはヴェゼルに近いものの、二眼LEDヘッドライトはリフレクター式ではなく、立体的な顔つきで個性的。
余計なエアロパーツを装着するわけでもなく、スマート且つ滑らかなプレスラインにより、無駄を一切省いた「落ち着いたスポーティクーペ」というイメージが強く、この点もバブル時代を謳歌した50代~60代の男性が好みそうなところ。

そんなプレリュードで街中を走らせてみたり、ショッピングセンターや立体駐車場、有料駐車場にて停めていて感じることは、特に男性陣を中心に視線を感じたり、50代以上のおじ様から声を掛けられるということ。
これは前回のブログでもまとめましたが、旧世代プレリュードを所有していた、もしくは憧れていた男性から声を掛けられるため、外観だけでなく内装の質感など含め、本当にデートカーに相応しいのかどうか?を注目しているわけですね。
スポーツカー/スポーティカーに乗っていて、おじ様から声を掛けられることは、日産フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)やホンダ・シビックタイプR (Honda New Civic Type R, FL5)に続き3車種目で、やはり昔ながらにブランド化されているこれら3車種は、時が過ぎても、世代を超えても好きな人には刺さる車なのだと思われ、今回のプレリュードもその内の一つ。
プレリュードを愛したおじ様からは、少々辛口の意見も

ただ、この車を見たおじ様からの素直な感想としては…
●これまでのプレリュードの面影がないから、別の車名で登場しても良かったのではないか?
●今までのプレリュードは、ガソリンモデルが当たり前だったから、今回のハイブリッドモデルはちょっと違和感がある(中身はシビックだし…)
●プレリュードで約618万円は出せない。50代~60代の男性が、この車を購入できるだけの余裕があるのだろうか?
●デザインは確かにカッコいいけど、自分が購入したいか?と言われると、購入したいとは思わない
といった意見もあり、これまでのプレリュードのイメージを大事にしているユーザーからすると、今回のモデルに対して抵抗がある(認めたくない?)方もいらっしゃるのかもしれませんね。

