(2026年)一部改良版ホンダ・オデッセイはロールサンシェードと新色ダイヤモンドダストパールの追加だけで「約28万円」も値上げ!次期オデッセイに期待したいことは?
日産の新型エルグランド (E53)が発表され、アルヴェルも存在するなかでオデッセイの立ち位置は…
2025年10月29日、遂に世界初公開された日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)。
競合のトヨタ・アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)に真っ向から立ち向かうべく、アルヴェルには採用されていない機能(助手席オットマンや2列目キャプテンシートのシートポジションメモリー、14.3インチデュアルモニター等)を充実させてきました。
ようやく、ラージサイズミニバンが本格的に活況となっているなか、中々期待のフルモデルチェンジが実施されないのがホンダ・オデッセイ (Honda New Odyssey)。
実はこのモデル、2025年11月に一部改良予定なのですが、改良内容と価格の値上げが全くマッチしておらず、しかもジャパンモビリティショー2025でも出展されませんでした。
2026年モデルの改良型オデッセイの改良・変更内容をおさらい

当ブログでは、既に改良型オデッセイの改良・変更概要を公開済でしたが、改めておさらいしていきましょう。
●2列目に大型ロールサンシェードを設定(ディーラーオプションでは27,500円税込で販売されている)
●BLACK EDITION限定で、新色&超有料と謳われる「ダイヤモンドダストパール」(約6.6万円)を設定
●材料費や物流費、人件費の高騰による車両本体価格の値上げ(最大約28万円)
以上の通りとなります。
約2.8万円のロールサンシェード追加で約10倍の車両価格値上げはヤバすぎる

改良内容を見直してみると、内外装デザインが全く変更されず、おまけに予防安全装備Honda SENSINGもアップデートされないにも関わらず、何と車両本体価格は最大約28万円も値上げするんですね。
既に海外では導入されている、ホワイト系のダイヤモンドダストパールですが、こちらは超有料カラーと謳われているものの、実際のところは約6.6万円とのこと。

従って、新型プレリュード (New Prelude, BF1)に採用されているムーンリットホワイトパールの価格82,500円(税込み)に比べると安価ではあるものの、わざわざBLACK EDITION限定色にする必要性はあったのかは疑問。

おそらくホンダとしては、最も利益率が高いであろう最上級グレードe:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITIONに受注を集中させるため、特別塗装色となるダイヤモンドダストパールを設定してきたのだと思いますが、果たしてこの計画が吉と出るのか、凶と出るのか…

しかも、今回の一部改良で新たに追加される2列目用にロールサンシェードですが、実は改良前の現行オデッセイでも後付け注文が可能で、既にディーラーオプションとして「ロールカーテンシェード」として販売済み。
2025年10月末時点では、あまりにも人気っぷりに長納期化しているそうですが、その理由も本体価格が27,500円(税込み)と安価だから。

工賃が1時間分なので、おそらく工賃込みだと4万円以内で装着できるのではないかと予想されますが、2026年モデルで約28万円も値上げしたオデッセイを購入するよりは、現行オデッセイに約4万円支払ってロールサンシェードを追加装備した方が、何倍もお得だと思うんですよね(ロールサンシェード単体の価格で考えたら、今回の車両値上げと比較すると10倍も違う…)。
そうなると、2026年モデルの最大の魅力は、e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITIONのみに設定される特別色のダイヤモンドダストパールのみになるわけですが、果たしてこの仕様で売れるのかは疑問です。

