【超詳細検証】フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)のアルヴェル超えポイントは?「2列目専用ポジションメモリー」がある一方、残念な点も
約15年ぶりのフルモデルチェンジを果たした新型エルグランド (E53)を細かくチェック!
2025年10月29日にようやく世界初公開された、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)。
現行3代目となるE52型が登場したのが2010年になるため、この度約15年ぶりのフルモデルチェンジということになりますが、新型の内外装インプレッションは、前回のブログにて紹介済。
今回は、新型エルグランドの購入を検討しているユーザーの一人として、本モデルの気になっているポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。
フラッグシップミニバンに相応しい充実した装備内容

まずは新型エルグランド (E53)のインテリアを見ていきましょう。
アメリカ市場向けの新型リーフ (New Leaf, ZE2)でも採用されている、14.3インチのGoogle ビルトインタイプとなるディスプレイオーディオと、14.3インチのフル液晶メーターに加えて、ステアリングホイールは2スポーク式。
日産の新世代となるデザイン言語を上手く共有しながらも、やはりフラッグシップミニバンということもあり、装備内容はかなり充実しているようです。
具体的には、上の黄色矢印にある通り、電動チルト&テレスコピックステアリングが採用されており、赤丸部分には、運転席のシートポジションメモリースイッチ(2種類)、更に赤矢印部分には、電動パワーバックドアのスイッチも確認できますね。
現時点では、新型エルグランドのグレード構成についての詳細は不明ながらも、プレスリリースにて公開された第三世代e-POWER[e-4ORCE]・3列7人乗りが最上級グレードとして、果たして3列8人乗り仕様や、前輪駆動[2WD]のみのe-POWERもラインナップされるのかは気になるところ。
そうなると、先ほどの装備が標準的に設定されるとは言い切れないため、もしかすると「グレードによっては設定されない装備」もあるかもしれませんね。
ステアリングホイールに搭載されている「謎のスイッチ」の正体は?

ちなみに、新型エルグランドのステアリングホイールに採用されている矢印部分のスイッチについて見ていきますが、一部SNSでは「ウィンカーがスイッチになったの?」といったコメントが見受けられたため補足。
このスイッチは、新型ルークス/三菱の新型デリカミニ、そして新型リーフ (ZE2)にて採用されているメーター&ディスプレイ操作のための切替スイッチで、赤矢印部分が点灯している場合は、メーター側を操作することができ、黄色矢印部分が点灯している場合は、ナビゲーションディスプレイ側を操作することができるので、特にディスプレイオーディオをタッチしたくない方からすると、便利な機能かもしれませんね。
日常使いにも助かる機能がも充実

続いて機能性や操作性についても見ていきましょう。
上の画像の赤丸にある通り、ドリンクホルダーがそれぞれに設定され、更に黄色矢印のように、現行E52では採用されていないアシストグリップも採用されました。
意外と見落とされている機能ですが、背高いミニバンの乗降りの際には、こうしたアシストグリップが重宝されますし、トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)では装備されていないため、この点でちょっとした差別化が図られています。
2列目以降の居住スペースもチェック

続いて、2列目以降の居住スペースについても見ていきましょう。
まずは上の画像の赤丸部分。
新型エルグランドでは、2列目ウィンドウのロールサンシェードが手動式になっています。
これは少々残念なポイントと言いますか、競合モデルのアルファード/ヴェルファイアでは電動式を採用していて、おまけに3列目ウィンドウも電動ロールサンシェードを採用しているため、できればこのクラスでも電動を採用してほしかったところ。
BOSEスピーカーは標準装備?それともメーカーオプション?

そして、こちらも個人的に気になっていたのがBOSE製プレミアムサウンドシステム。
ニュースリリースでは、22個ものスピーカーが搭載されているとのことですが、そもそもBOSE製スピーカーは標準装備なのか、それともメーカーオプション扱いとなるのかが気になるところ。
もしもメーカーオプション扱いなのであれば、標準にて採用されるスピーカーの数は何個なのか、そもそもBOSEスピーカーがメーカーオプションとなる場合、セットオプションとなるのか?オプション費用はいくらなのか?など、気になるポイントも多数。
2列目キャプテンシートは豪華で、シートヒーター/シートベンチレーションも完備

続いては、ラージサイズミニバンとしては一番注目すべき2列目キャプテンシートを見ていきましょう。
本モデルでは、画像にもある通り、電動パワーシートに加えて、オットマンもしっかりと採用してきましたね。

そしてこちらも注目ポイントなのが、2列目キャプテンシートでも、シートヒーター&シートベンチレーションが装備され、何れも3段階調整可能であること。
もちろん、すぐ近くには充電専用のUSBポートも設けられていますし、スマホ仮置き用のポケットも完備されています。
