【元オーナーが試乗】新型ヴェゼル e:HEV RSは「走りのホンダ」原点回帰!パワーに頼らず足回りチューニングだけで安定した走りを実現

ようやくヴェゼル e:HEV RSに試乗!足まわりが変わるだけでヴェゼルの印象も大きく変化

2025年10月に発表・発売されるも、僅か1か月足らずで受注停止目前となっているホンダ新型ヴェゼル e:HEV RS (Honda New Vezel e:HEV RS)。

前回のブログでは、本モデルの内外装デザインを中心としたインプレッション内容をお届けしました。

今回は、ようやく実車での試乗ができましたので、ヴェゼル e:HEV Z[4WD]を所有していた元オーナー目線で評価していきたいと思います。


試乗したのは、e:HEV RS[2WD]×プレミアムクリスタルレッドメタリック

今回、私が試乗させていただいたのはヴェゼル e:HEV RZ [2WD]で、ボディカラーは本モデルのイメージカラーにもなっているプレミアムクリスタルレッドメタリック。

実際に展示車でも拝見させていただいた鮮烈でスポーティなカラーですが、外で拝見しても有彩色特有の美しさと彩りが、スポーティ志向のヴェゼル RSの走りをその気にさせてくれる雰囲気。

特に目立ったディーラーオプションなどはありませんでしたが、アウタードアハンドルに無限(MUGEN)製ドアハンドルプロテクターが装着され、レッドとカーボン調ブラックとの相性が良き。

私もホンダ車を購入する際には、できる限り無限製ドアハンドルプロテクターを装着するように心がけていますが、今回のヴェゼルとの相性も良く、特にレッドとの組み合わせもでカーボン調ブラックのアクセントが際立つのもグッド。

リアドアハンドルがピラーマウント式なので、良くも悪くもリアハンドルは味気ない感じになってしまいますが、さりげないアクセントでオシャレしつつ、爪キズ防止にもつながるパーツはとても魅力的に感じます。

実際に新型ヴェゼル e:HEV RSに試乗してみての印象は?

それでは早速、新型ヴェゼル e:HEV RSに試乗してみての印象をまとめていきたいと思います。

元ヴェゼル e:HEV Z[4WD]オーナー目線で見た上での評価となりますが、足回りのサスペンションを中心とした専用パーツの採用でありながらも、走りの質感は大きく差別化できているように感じられました。

●専用スポーツサスペンションをインストールしているからといって、スポーティカー特有の突き上げは感じられなかった

●e:HEV Zのマイルド寄りの乗り心地に比べるとカタメだが、「いかにもガチガチのスポーツカー」に乗っているような印象ではない

●轍(わだち)やちょっとした段差を通過したときの若干の突き上げは、e:HEV Zよりも強めではあるが、その分ロールが小さく減衰性も高いため、アイポイントが揺れて変化するような挙動は無し

●専用サスペンションのインストールによる全高45mmのローダウンが効いているからなのか、交差点での右左折や、ワインディングでのカーブに差し掛かったときの車体の揺れはほぼほぼ感じられなかった

●キビキビとした走りについては、WR-V Z+[2WD]に近いものがあり、e:HEV Zから車体重量は変化していないので、余計な重々しさも感じられなかった

●あくまでも中間加速までの試乗ではあったが、静粛性はe:HEV Zに比べて向上しているように感じられ、車内での会話もスムーズで快適だった

以上、試乗時に感じた印象としては評価は高め。

ただ、あくまでも街乗りやちょっとしたワインディングがメインになるため、マイナーロードであったり、高速道路、道路の凸凹が大きく感じられる道など、いわゆる日常使いに近い試乗はできなかったため、もう少し踏み込んだ試乗ができると印象は変化するかもしれません。

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