【慣れが必要】フルモデルチェンジ版・三菱の新型デリカミニのマイパイロットはACC精度向上も操作に違和感。さらに音声認識は「アラウンドビューモニター」非対応で改善の余地あり
完成度は確かに高い新型デリカミニだが、やはり気になるポイントもいくつかある
2025年12月に私に納車されたばかりとなる、三菱のフルモデルチェンジ版・新型デリカミニ T プレミアム・デリ丸パッケージ (Mitsubishi New Delica Mini T Premium DELIMARU Package)[2WD]。
早いもので、本モデルの走行距離ももうすぐ500kmに到達するところですが、今回は雑感も含めて、ちょっと気になるポイントをいくつかまとめていきたいと思います。
軽トールワゴンとしての完成度は十分に高いデリカミニですが、やはり個人的に気になるのは普段の使い勝手。
これから利用頻度も増えて、諸々細かい所が気になってくるであろうデリカミニですが、現時点で気になったポイントはどういったものなのかを紹介できればと思います。
予防安全装備マイパイロット(Mi-Pilot)について

まずは、新型デリカミニの予防安全装備・ドライビングサポート機能のマイパイロット (Mi-Pilot)について見ていきましょう。
高速道路を中心に、約200kmほど走らせてみての印象としては以下の通り。
●アダプティブクルーズコントロール[ACC]としての精度としては、先代デリカミニに比べると向上しているように見える
・レベル1~レベル3で設定できる車間距離調整では、前車との車間距離がより広く取られているように感じる
・前車の加減速に合わせての、自車の加減速レスポンスも早くなったように感じられる
・下り坂などで、定速維持する際の減速力はそこまで強くなくナチュラル(フットブレーキを多用するような減速ではないのはグッド)
・ACCの速度調整は相変わらず「±5km/h」だが、+5km/h調整ときの加速が緩やかで「怖さ」が無い
●マイパイロットと車線維持支援システムが強制セットなのは残念
・高速道路走行中、ホンダのようにACCを使用せず、車線維持支援システムだけを活用できるような設定が無い
・マイパイロット活用中、車線維持支援システムはワンスイッチ操作ではなく、わざわざ設定画面に切り替えなければならないのが億劫
●ステアリングホイールの左側にマイパイロットスイッチが設けられているのは慣れない
・競合モデルのホンダN-BOXやダイハツ新型ムーヴは、ステアリングホイールの右側に設けられている
・ACCの「SET」が(速度調整の)下レバーではなく、別途「下スイッチ」なのが使いづらい
・ACCを一旦キャンセルした後、他の車種のように速度調整の下レバーを操作する癖があるために、この下レバーを活用すると「RES(レジューム/復帰)」になってしまい、前回の速度でのACCになってしまう
以上が、現時点で感じている新型デリカミニのマイパイロットに関する印象となりますが、これから長距離移動も増えるので、可能な限り細かくインプレッションできればと思います。
音声認識システムに対応している・していない機能とは?

続いては、新型デリカミニの音声認識システムについて。
タッチパネル操作の多いデリカミニですが、音声認識システムを活用することで、わざわざタッチ操作しなくともセッティングできるのは魅力的。
一方で、音声認識システムに対応していないものもあるので、現時点で判明しているものをいくつかピックアップしていきたいと思います。
[音声認識システムに対応している機能]
◎エアコン設定(風量/AUTO/ON・OFF/温度)
◎シートヒーターのON/OFF設定(運転席・助手席)
◎ステアリングヒーターのON/OFF設定
◎Googleビルトインナビでの行先指定
◎音楽アプリでの曲名・アーティスト指定と再生
◎Bluetooth通話
[音声認識システムに対応していない機能]
▲インテリジェントアラウンドビューモニター(3Dビュー)の画面切り替え
▲走行モード設定
▲Android Auto起動中でのナビ設定(Googleビルトインナビに設定されてしまう)
以上の通りとなります。
あくまでも、この一覧は一部に過ぎないため今後も普段使いしていきながら、どういった機能が使えて、どういった機能が使えないのか、まとめていけたらと考えています。