【注意】トヨタ新型タンドラ(1,200万円)やハイランダー(860万円)は『塗装不良』も許容範囲? 逆輸入車ゆえの過酷な現実と、ナビ機能の『完全沈黙』

新型タンドラ/ハイランダーを日本に導入するにあたり、注意すべきポイントが多数ある

2026年4月2日に発表・発売された、米国トヨタの新型タンドラ (Toyota New Tundra)/ハイランダー (New Highlander)。

タンドラは、ノンハイブリッドツインターボで2列5人乗りの1974 Edition[4WD]が逆輸入され、日本での販売価格は12,000,000円(税込み)。

ハイランダーに関しては、ハイブリッドモデルで3列7人乗りのLimited ZR Hybrid [E-Four]が逆輸入され、日本での販売価格は8,600,000円(税込み)となります。

まさに記念すべき瞬間を目の当たりにしたわけですが、一方で逆輸入モデルを導入する上で、注意すべきポイント(現実)もあるので、こちらも併せてチェックしていきましょう。


国土交通大臣の認定を受けた装置(米国基準に適合した仕様)

今回の逆輸入モデルについて、注意すべきポイントとしては、元々アメリカ向けとして生産されている関係で、一部機能や装備がアメリカ向けにセッティングされているということ。

そのため、メーターやナビゲーションディスプレイの表記が「日本ではなく英語」だったり、ナビゲーション機能が搭載されていなかったり…従来の日本向けモデルとは、大きく異なる部分があるので注意が必要です。

そこで、まず注目したいのが、国土交通大臣の認定を受けた装置について見ていきましょう。

①衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)

米国IIHS(米国道路安全保険協会)にて安全性を評価されておりますが、日本基準の車両とは障害物検知性能が異なります。

性能差があることをご理解いただき、安全運転を心がけてください。


②歩行者の保護に係る性能

米国IIHS(米国道路安全保険協会)にて安全性を評価されておりますが、日本の基準とは障害値基準が異なります。

性能差があることをご理解いただき、安全運転を心がけてください。


③車外騒音

米国カリフォルニア州基準に適合しておりますが、日本とは基準値が異なります。

性能差があることをご理解いただき、周囲に留意して運転してください。


④ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置

排出ガス性能は米国連邦基準に適合しておりますが、日本とは基準値が異なります。

性能差があることをご理解いただき、周囲に留意して運転してください。


⑤前部霧灯(フォグランプ)

米国基準にて安全性を確認しておりますが、日本基準の車両とは取付け位置が異なります。

対向車への幻惑とならないよう、霧などにより視界が悪い時以外は消灯ください。

以上の通りとなります。

日本でのお客様の使用環境に合わせて改造した仕様

続いて、日本の使用環境に合わせての改造・処置について見ていきましょう。

➀ヘッドランプ(左右)

米国向け仕様は右側車線用のヘッドランプであるため、日本の道路に合わせ、左側車線用のヘッドランプへと変更を行っています。


②リヤコンビネーションランプ(左右)

米国向け仕様はウィンカーが赤色発光しますが、日本の使用環境に合わせ、ウィンカー色をオレンジ色に変更しています。

また、シーケンシャルターンライト無しに変更しています。


③インナーミラー

米国向け仕様はインナーミラーにガレージドアオープナーのスイッチがありますが、日本の通信・使用環境を踏まえ、スイッチ無しに変更しています。


④メーター・表示ソフト関連

車両制御のシステムと、日本の使用環境を踏まえメーターの表示を変更しています。


⑤ランプスイッチ

日本の使用環境に合わせ、夜間走行時にヘッドランプが確実に点灯するようスイッチを変更しています。

エンジン・イグニッションONの際、ランプスイッチを手前に回すと、ヘッドランプが消灯しますが、保持し続けることはできません(手を離すと、AUTOの位置に戻ります)。


⑥発煙筒・最大積載量ラベル

日本の使用環境に合わせ、車両に搭載・貼付しています。

以上の通りとなります。

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