トヨタ新型ハリアーの『販売店取材』は本当か?大手メディアの既報を斬る。ガソリン車廃止で『実質95万円』の爆上がり?改良の中身を徹底分析
大手カーメディアが一挙に報じている改良型ハリアーについて
トヨタのDセグメントSUVでお馴染みとなるハリアー (Toyota Harrier)。
2020年6月に4代目(80系)としてフルモデルチェンジを果たしてから5年10か月近くが経過しましたが、複数回の一部改良は繰り返してきたものの、内外装デザインが大幅刷新されるようなマイナーチェンジ/ビッグマイナーチェンジはありませんでした。
そんなハリアーですが、2026年夏頃に内外装デザイン及び、グレードを大幅刷新するほどのマイナーチェンジが実施される?との噂が浮上しています。
大手メディアも報じる「ハリアーのガソリンモデル廃止」

今回、大手カーメディアcarview!が報じている2026年モデル・ハリアーの改良・変更内容を見ていきましょう。
carview!曰く、トヨタディーラーでの取材内容をもとに掲載しているようですが、「あくまでも噂程度の内容」とのこと。
ディーラーの”噂程度の情報”を、大手メディアが掲載しなければならないほど「ネタに困っている?」「広告収益が下がっている?(明らかにcarview!の月間PV数が下がっているのは確か)」のか、それとも「販売店関係者という名の実在しない架空の人物」を作り上げ、SNSやYouTubeのネタを集約した、妄想に近い内容である可能性も考えられそう。
そんなcarview!が報じる「販売店から聞き出した、新型ハリアーの改良情報」をまとめると、以下の通りとなります。
【2026年モデル・ハリアーの改良・変更内容(carview!予想)】
■具体的な時期は未定ながらも、2026年7月頃まで、現行モデルの生産が継続される
■2026年7月よりも後に、改良型ハリアーが登場する可能性が高い
■RAV4やカローラシリーズ同様、改良型ハリアーもガソリンモデルが廃止され、ハイブリッド(HEV)のみに一本化する可能性がある
■フロントマスク刷新の可能性がある(ハンマーヘッドを採用する可能性も?)
■センターディスプレイオーディオが12.3インチ → 12.9インチへと拡大する可能性がある
■新型RAV4の新世代OS「アリーン (Arene)」が採用される可能性がある
■以下の安全装備が新たにオプション設定される可能性がある
・トヨタ チームメイト(アドバンストドライブ(渋滞時支援))
・フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
・レーンチェンジアシスト[LCA]
以上の通りとなります。
販売店からの噂情報なので、もう少し独自の情報が展開されるのかと思いきや、ほぼほぼネットでの既報というのが気になるところですが、その一方で高確率で報じられるのが「ガソリン車の廃止」。
ガソリン車廃止は定番の流れになりつつあるが、その理由とは?

ガソリン車の廃止に関しては、現行カローラシリーズやビッグマイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)はもちろんのこと、新型RAV4であったり、2026年5月に発売予定のビッグマイナーチェンジ版・新型ノア (New Noah)/ヴォクシー (New VOXY)も、ガソリン車も廃止することが判明。
おそらくは排ガス規制や騒音規制といった、様々な法規制問題であったり、CAFE規制といった環境・燃費基準をクリアするための政治的な側面を理由に廃止とする可能性が考えられそう。
CAFE(企業別平均燃費基準)規制とは・・・自動車メーカーが販売する新車全体の平均燃費を一定基準以上に高める義務を課す環境規制。2030年度までに日本の基準は「25.4km/L」へ引き上げられ、未達成の場合は罰則の対象。この規制はEVシフトを加速させ、メーカーに燃費の良い車や電動車の販売を強制する効果を持っている
CAFE規制が原因で、月産台数を抑えられてしまい、長納期化してしまう問題も

ちなみに、一時期ジムニー/ジムニーシエラ/ジムニーノマドが長納期化した原因も、月産台数が抑えられていたことも要因の一つですが、そもそも月産台数を抑えていた理由がCAFE規制問題。
CAFE規制は、その車種のみに限定したものではなく、スズキ全体の平均燃費を向上させる原因になるため、燃費が悪いジムニーを多く販売するとメーカー全体の平均燃費が悪化し、基準を達成できなく → 罰金/ペナルティが発生する → 増産が難しくなるという、メーカーからすると「究極に邪魔な規制」になっているわけですね。
