日産幹部が次期フェアレディZ (Z35)に言及。フルモデルチェンジは2029年以降へ、現行RZ34は「伝統」をモチーフに特別仕様車で延命か

日産公式が、次期GT-R R36だけでなく、次期フェアレディZ (Z35)について言及

前回のブログにて、北米日産のシニアバイスプレジデント 兼 チーフプロダクト&プランニングオフィサーであるポンズ・パンディクティラ氏は、「次期GT-R R36は2028年に発表され、2030年に発売する計画だ」と正式に回答したことが話題となりました。

これに加えて日産は、同じ2ドアスポーツクーペでお馴染みとなるフェアレディZの次世代モデルについても言及。

おそらくはZ35型になると予想されますが、このモデルが登場する時期に加えて、現行RZ34の今後のスケジュールについても明らかにしています。


日産「次期フェアレディZ (Z35)は、まだ数年先になるだろう」

北米日産のポンズ・パンディクティラ氏は、海外カーメディアThe Drive誌の取材に対し、次期GT-R R36だけでなく、次期フェアレディZ (Z35)についても言及。

彼は、「次期フェアレディZについては、数年先まで登場することはないだろう」と説明しており、「直近でフルモデルチェンジする予定はなく、この数年間は、現行RZ34をベースにした特別仕様車が登場する予定だ」と話しています。

しかも、現行RZ34をベースにした特別仕様車は、過去に日産がラインナップしてきた歴代フェアレディZの伝統に基づいたモデルになるとのことで、過去と未来を繋ぐモデルになることは間違いなさそう。

なおポンズ・パンディクティラ氏は、「RZ34については、今後3年以内(2029年まで)に、伝統に基づいた特別仕様車を投入し、次世代Z35については、現在社内でも積極的に議論している」と付け加えており、日産としても「フェアレディZをこのまま終わらせるつもりはない」ことは明らか。

フェアレディZは、日産にとって爆発的な売れ行きを誇る車種ではないものの「日産の象徴及び広告塔」ともいえるモデル。

2025年は、5,000台以上もの台数を販売し、73.4%という驚異的な伸びを記録しました。

2026年夏頃には、RZ34として初のマイナーチェンジを実施する予定ですが、日本やアメリカでは「台数を限定的にして販売する」との情報もあり、おそらくは狭き門になることが予想されます。

日本でもマイナーチェンジ版をベースにしたヘリテージエディションが登場か

2022年7月に、RZ34としてデビューして4年も経過していないフェアレディZですが、おそらく日本国内でも複数の特別仕様車が登場するものと予想されます。

現時点で詳細は不明ながらも、初回がイカズチイエローに特化した240台限定の特別仕様車Proto Specとして登場しましたが、2027年モデルでは、旧世代フェアレディZの伝統をモチーフにしたヘリテージエディションが登場する予定。

アメリカ市場向けとしてラインナップされているヘリテージエディションがベースになるのかは不明ながらも、サイドデカールや専用のブロンズ(ゴールド?)アルミホイールであったり、専用内装を採用するなど、特別な装備が充実していれば注目度は上がりそう。

ただ、その一方で材料費の高騰による車両本体価格の値上げも懸念されるため、より一層スポーツカーが購入しづらくなる恐れが高いかもしれませんね。

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