【超希少】デンマーク発のハイパーカー・ゼンヴォTS1 GTを細かくレビューするYouTuber登場。ドアの開け方もかなり独特で内装はメカメカしいぞ【動画有】
恐らく日本に納車される可能性は限りなく低いであろうゼンヴォTS1 GT
スイス・ジュネーブモーターショー2017にて発表されたデンマーク発のハイパーカー・ゼンヴォの設立10周年モデルTS1 GTを、人気ユーチューバーShmee15氏が細かくレビュー。
パガーニやケーニグセグといったハイパーカーに分類されるゼンヴォですが、実はそこまでの認知度は高くなく、しかしそのスペックたるや、やはりランボルギーニやフェラーリとは大きく異なるパワーを要しており、デザインもかなり過激で個人的にドツボなデザインでもあります。
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TS1 GTはノンはブリッド仕様でありながらも1,000馬力超え
そんな過激なゼンヴォTS1 GTのパワートレインは、排気量5.8L V型8気筒ツインスーパーチャージャーをミドシップに搭載し、最高出力1,175ps/最大トルク1,100Nmを発揮。
駆動方式は何とも過激な後輪駆動(MR)で、トランスミッションは7速AT、ギヤボックスはヘリカル・カットのクイックシフトが採用され、僅か40msecにてギヤ変速が行われるのだとか。
直線性のパフォーマンスとしては、最高速度402km/hまで到達し、0-100km/hは約2.8秒となっています。
車両本体価格は驚異の約1.7億円で、ラ・フェラーリ(LaFerrari)の新車販売価格約1.5億円よりも高額となっていますね。
細かくインプレッションしていくと、まず足回りのホイールにはカーボンファイバパーツを装備していて、ディテールアクセントとしてボディカラーと同色の蛍光グリーンをペイント。
ブレーキももちろんカーボンブレーキを採用。
ブレーキキャリパカバーにはさり気なくボディカラーと同色にて”ZENVO”のブランドロゴを表記していますね。
ボディの下回り(フロントスプリッターやサイドスカート、リヤディフューザー)ももちろんカーボンファイバパーツを装備。
リヤデザインは意外にもシンプルで、リヤテール周りのメッシュ(網目)を除いてのブラックパーツは全てカーボンパーツを使用。
しかも両サイドに1本ずつ装備しているマフラカッターの中にはそれぞれ2本ずつマフラが収容されています。
そして一番気になっていたドアですが、実はサイドパネルにドア取っ手は無く、以下のようにドアパネルの内側に小さな引きボタンのようなものがあるみたいですね。
非常にわかりにくいですが、ある意味シンプルかつスマートかもしれません。
内装もかなり拘り強め。
シートデザインがドライバ側は蛍光グリーンで、パッセンジャー側はオールブラックとそれぞれ異なっています。
しかも、ランボルギーニをイメージしたヘキサゴンステッチを採用。
内装も中々に過激でメカメカしい
ダッシュボード周りもヘキサゴン形状を模していて、完全におもちゃの世界ですね。
センターコンソールのシフトノブもまるで近未来的なコックピット。
細かいインプレッションは終了し、これから外に出て試乗インプレッション。
TS1 GTの驚異的な加速力とエンジンサウンドをその耳で体感してみましょう。
【The £1.1m Zenvo TS-1 GT is an ANGRY BRUTE! | REVIEW】