ダイハツ「トール」、トヨタ「パッソ」等新型モデルがリコール。ブレーキの効きが異常に高くなる恐れ?

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ダイハツ「トール」やトヨタ「パッソ」を始めとする新型モデルがリコール。

リコールの内容としては、ブレーキブースターの不具合によるもので、ブレーキブースターのバキュームホース組付け作業が不適切であることから、ホース内面に異物が付着しているものがあるとのこと。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースに挿入されているチェックバルブが固着して負圧が十分に供給されず、ブレーキペダルの操作力が増大する(つまりはブレーキの効きが異常に高くなってしまう)おそれがあるとのことです。


対象となるのは、ダイハツ「トール」「ブーン」、トヨタ「パッソ」「ルーミー/タンク」、スバル「ジャスティ」68車種で、2017年9月29日~2017年10月25日に製造された、計3,397台がリコールとなります。

改善措置としては、全車両、バキュームホースを新品と交換する、リコール作業を行うとのこと。
なお、現時点では不具合件数は34件発生しているも、事故は発生していないことです。