ポルシェ「パナメーラ」がリコール。シートベルト締めてるのに警告灯消えないって何ぞ?!
自動車ニュース”Response”の記事より、ポルシェ「パナメーラシリーズ」がリコールを発令。
リコールの内容としては、シートベルトの不具合によるもので、運転席シートベルトバックルの状態を監視する制御プログラムが不適切なために特定の状態でエンジンを始動した際、シートベルトを装着しているにも関わらず、警報装置が消灯しないことがある模様。
そのため、シートベルト非装着警報装置の装着を義務付けた保安基準第22条の3の基準に適合しないことからリコールを発令。
対象となるのは、2016年10月24日~2017年9月19日に製造された「パナメーラ4S」「パナメーラターボ」「パナメーラ」「パナメーラ4」「パナメーラ4 e-ハイブリッド」の5車種で、計463台がリコールとなります。
改善措置としては、全車両、シートベルト非装着時警報装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える、リコール作業を行うとのこと。
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