シボレー・新型SUV「ブレイザー」が13年ぶりに復活。デザイン一新、ド派手なスポーツ仕様に

2020-05-26

一気にスポーティさを向上させた「ブレイザー」

シボレーのコンパクトSUVモデルで、2005年に第2世代モデルで販売終了した「ブレイザー」が、13年ぶりに復活することがわかりました。
アメリカ・アトランタの特別イベントにて、新たに発表される「ブレイザー」ですが、そのデザインは現行「カマロ」を大きく踏襲したメッシュ(網目)グリルを採用していますね。

フロントヘッドライトを拡大したティーザー画像より、フロントグリルには”RS”バッジが貼付されていることから、上位スポーツグレードには「ブレイザーRS」という名称にて登場する可能性がありそうです。


ベースグレードは意外にも控えめデザイン?

こちらは従来グレードの「ブレイザー」。
フロントグリルはメッシュ風ではなく、落ち着いたレイヤー状になっていること、フォグランプ周りや下周りもブラックではなく素地タイプになっていることから、”RS”との差別化が図られています。

シャシーについては、第2世代モデルがトラックプラットフォームをベースにしていましたが、GMC「アカディア」やキャデラック「T5」も使用されているショートホイールベースのC1XXプラットフォームを採用することとなりました(足回りは相当に硬くなるかも?)。

インテリアはシンプルながらも高級感は格段にアップ

インテリアは意外にもシンプルなレイアウトとなっており、エアコンの吹き出し口は円形、センターディスプレイは割かし大型と言えそうです(10~12インチ程?)

こちらは”RS”グレードのインテリア。
レッドのディテールアクセントを加えられ、いかにもスポーティなレイアウトとなっていますね。

パワートレインについてはまだ言及していませんが、恐らくGMC「アカディア」から引き継ぐこととなり、ベースとなるエンジンには、排気量2.5L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力196ps、最大トルク255Nmを発揮すると予想。
更に上位グレードには、排気量3.6L V型6気筒エンジンが搭載され、最高出力310hp、最大トルク373Nmを発揮すると言われています。

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Reference:CARSCOOPS