【レンダリング】これがロータス「エスプリ」?親会社・CEOも中国主体となったことからデザインもパクり思考に?
結局「エスプリ」ってどんなデザインになる?
先日、ロータス「エヴォーラ」の上位フラッグシップモデルとして登場することが期待されている「エスプリ」。
2010年に公開されたコンセプトモデルをベースに復活することが予想されていますが、一方で先日公開された「エスプリ」はランボルギーニ「ウラカン」に酷似しているとの批判の声もありました。
予想は予想でも、さすがに限度はある?
今回、2020年に登場するであろう「エスプリ」の予想レンダリングがデジタルアーティストのPol Santos氏によって公開されていますが、これがまたフェラーリのワンオフモデル「SP38」に似ていると話題に。
デザインとしては、フロントフードやドアマウントされたサイドミラー、リヤウィングレットが下向きに湾曲するような巨大なリヤスポイラーが印象的ですが、フロントエンドのデザインは「SP38」そのまま。
あくまでもレンダリング画像なので、ロータスのこれまでのデザイン言語を考慮しての予想になりますが、それでもこのデザインはさすがにオリジナル感に欠けるものがありますね(まるでロータスが中国色に染まり、思考も中国寄りを予期するかのようなレンダリング)。
ちなみに「エスプリ」は、上記の通り既存モデルとなる「エヴォーラ」の上位モデルとして新ラインナップされることとなりますが、元々「エスプリ」が発表された当時の競合モデルはフェラーリ「308/328/348」と言われています(フェラーリの存在を大きく意識していることもあって、今回のレンダリングもフェラーリのデザインを流用した?)。
それはつまり、ロータスを買収した中国・上海の吉利汽車(おまけにCEOも吉利汽車の役員)が以前コメントしていた通り、今後の計画において、ロータスのハイパフォーマンスモデルSUVに留まらず高級スポーツカーセグメントのトップパフォーマーとして再起し、フェラーリやポルシェと肩を並べる程の技術力とセンス、そしてパフォーマンスを備えた最強モデルを作っていく必要があることから、既にフェラーリが販売する「ポルトフィーノ」のようなエントリーモデルに匹敵するようなパフォーマンスモデルを早急に作り上げるよう、吉利汽車からの巨大な圧があったのではないかと思われます。
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Reference:CARSCOOPS