【世界限定209台+1台のみ】とりあえず7億円~10億円はいきそうだ!ブラックカラーの貴重なラ・フェラーリ・アペルタが競売へ
天井知らずのラ・フェラーリ・アペルタがオークションに登場
世界限定209台+1台のみ販売されたフェラーリのハイブリッド・オープンスペチアーレモデル・ラ・フェラーリ・アペルタ(LaFerrari Aperta)。
フェラーリが厳選に厳選を重ね、限られたオーナーだけが購入することを許された超希少モデルとなりますが、この個体がクーペタイプのラ・フェラーリと同時に競売に出品されることがわかりました。
なおラ・フェラーリ/ラ・フェラーリアペルタといえば、インスタグラムにて「変な車おじさん」として話題になっているavex会長こと松浦勝人 氏も所有していて、アペルタだけでも7億円以上だったとの噂も。
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ボディカラーは珍しいブラック、ボディにキズ一つ無し
今回出品されるブラックカラーのラ・フェラーリアペルタは、2017年モデルとして初回に製造されたもので、走行距離は5,900km走行済み。
ボディにはフルプロテクションラッピングが施されているため、キズなどは何一つ無いとのこと(ただ、塗装に若干ムラがあるとして全塗装しなおしているとの噂も…)。
ブラックのボディカラーに足元はマットブラック仕上げの5スポークスター形状ホイール、そしてブレーキキャリパは何とも美しいアクセントのイエローを採用しています。
トップルーフだけで約400万円って知ってた?
トップルーフは緊急時や車内への収納が可能なソフトトップを装着。
ラ・フェラーリアペルタのトップルーフは、オプションにてカーボンファイバ製のハードトップかファブリック製のソフトトップを選択することが可能ですが、いずれのオプションも約400万円と超高額。
インテリアは、ネロ・デイトナのブラック系レザーとアルカンターラのバイマテリアルシートにレッドのアクセントが追加されています。
フェラーリの規約を満たしての出品
搭載エンジンは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジン+HYKERSシステムを採用したハイブリッドパワートレインで、最高出力963ps/最大トルク90Nmを発揮。
なお、出品者の希望落札額は約5.5億円~約7億円とのことですが、予想落札額はそれを遥かに超える約7億円~約9億円と言われています。
ただ、これはあくまでも予想であって、実際のオークションでは予想以上の価値もしくはそれ以下になることは十分に考えられ、もしかすると10億円の大台に乗る可能性もありそうですね。
ちなみに、ラ・フェラーリ/ラ・フェラーリアペルタは、新車購入後18か月は転売等を行ってはいけず、その合意のもとでの購入が認められます。
今回のモデルは、2017年初期モデルということで、1度だけ購入後18か月を何とか経過しての出品となった経緯もアリ、規約違反にはなっていないとのこと。
これに加えてクーペタイプで2015年式のラ・フェラーリも併せて出品されますが、こちらについては走行距離僅か510kmと少ないものの、予想落札額は約3.3億円~約4億円と言われています。