パガーニ「ウアイラBC・ロードスター」の開発車両をキャッチ。パガーニ史上最も軽い1台になる?

2020-05-26

ほぼ完成形?の「ウアイラBC・ロードスター」の開発車両が登場

パガーニ「ウアイラ・シリーズ」のハイパフォーマンス・オープンモデル「ウアイラBC・ロードスター」と思われる開発車両がキャッチされています。
この個体は、来年中には発表されるであろう最新モデルとなりますが、今年4月から何度かプロトタイプモデルとしてテスト走行を実施済み。

そして、パガーニがこれまで発表してきた「ウアイラ・シリーズ」の中でも最も軽量且つ強力で、ハンドリング性能に優れた一台になることが明確になっています。


「ウアイラBC・ロードスター」に搭載されるエンジンは、前世代となる「ゾンダ」から引継がれた排気量6.0L AMG製V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は780hp近くまで向上するかもしれないとのこと。
加えて同車は、新しいデザインのフロントバンパーや大型リヤディフューザー、大型リヤウィング、新しいデザインホイール、グリルオープニングを採用しています。

今年4月にキャッチされている開発車両は、「ウアイラBC・クーペ」を流用した大型リヤウィングやホイール、大型リヤディフューザーが装着されていたため、今回の開発車両はかなりの変化が確認できますね。

車体重量はパガーニ史上”最軽量”に

なお、車体重量については、”クーペよりもロードスターの方が重い”というセオリーを完全に覆したため、「ウアイラ・クーペ」が1,350kg、「ウアイラ・ロードスター」が70kg軽量化の1,280kg、そしてハイパフォーマンスモデルの「ウアイラBC」が1,218kgとなるため、今回目撃されている「ウアイラBC・ロードスター」は更に軽量化となる1,200kgを切る可能性が十分に高いといわれています。

なお、この個体は早くとも今年10月のパリモーターショー2018、遅くとも来年のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて世界初公開されると思われます。

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Reference:TheSupercarBlog.com