アウディ・オールエレクトリックSUV「Q2 e-tron」の開発車両をキャッチ。ルーフにもカモフラージュカバーをかける理由とは?
「Q2 e-tron」の開発車両が登場。フロントデザインが異なっているぞ!
アウディのサブコンパクトクロスオーバー(SUV)モデルとなる「Q2」より、またもや新たな派生版となる開発車両が目撃されています。
前回のフランス・パリモーターショー2018にて発表されたハイパフォーマンスモデル「SQ2」や、中国専売モデル「Q2 L」に続いて、今回はオールエレクトリックモデルとなる「Q2 e-tron」のプロトタイプモデルとなります。
今回目撃されている「Q2 e-tron」を確認してみると、フロントグリルは特有のダミータイプを装備、フロントバンパーも大きく異なっていることがわかりますね。
「Q2 e-tron」の細部を見ていこう
もう少しフロントを近くで見てみると、電気自動車は内燃機関モデルほど冷却が必要ではないので、グリルの上半分は閉じていることがわかりますし、フロントバンパーの両サイドにあるブラックのブーメラン型となるプラスチック製トリムはLEDデイタイムランニングライトになると思われます。
注目すべきはリヤデザイン。
リヤアンダーにはテールパイプが設けられておらず、ダミーマフラカッターやテールパイプが隠れているといったことも無いため、改めて電気自動車であることが確認できます。
また、これは非常に興味深いことに、ルーフには白いカモフラージュカバーが被せられていることから、恐らくソーラーパネルを隠すためのカモフラージュではないかと思われ、太陽電池を使ったソーラー充電、効率的な電力補給で航続可能距離を伸ばす便利な一台になるのではないかと考えられています。
なお、「Q2 e-tron」のパワートレインについては、未だ明らかになっていないものの、噂では航続可能距離は500kmに到達するかもしれず、ホイールベースも中国専売モデル「Q2 L」と同じようになるのでは?とも言われています。
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Reference:CARSCOOPS