【アップデート】世界のKen Okuyama氏がデザインしたKode 0が走行しているところをスパイショット!オーナーの正体はKode 57も所有するこの人だ!

あの和製スーパーカーKode 0が日本の公道を走る?!

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2017年8月にペブルビーチ・Auail Motorsports Gatheringにて、エンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)等のデザインを担当したKen Okuyamaこと奥山 清行氏の最新モデルで、ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)をベースにした和製スーパーカーKode 0が世界デビューを果たした記事を紹介しましたが、この個体が仮ナンバーを装着した状態で日本の公道を走行しているところが目撃されています。
※Twitter ID:@4LP750_sv様より、事前に画像の使用許可を頂いております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

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Kode 0ってそんなに希少なスーパーカーなの?

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Kode 0は、前モデルのKode 57をフォローアップした後継モデルで、1970年代のランチア・ストラトス・ゼロやランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ・モデューロといったレトロ風のデザインを踏襲した個体となります。

そのため、価格帯も非常に高額な約1.6億円となっており、世界限定5台のみ販売されました。

その個体が、日本の公道にて走行するというのは非常に珍しく、こういった場面に遭遇した方は本当にラッキーだったと思われます。

Kode 0を詳しく見てみよう

Kode 0の基本的なスタイリングは、上記の通りランボルギーニ・アヴェンタドールのようなくさび形をイメージしており、いわゆるワンモーションが特徴。

それ以外の内装やエンジンもアヴェンタドールがベースとなっています。

車両本体を見ていくと、まずはその角ばったスタイリングはレトロなスーパーカーをイメージしていて、フロントスプリッターやLEDヘッドライト、ピレリP-Zeroタイヤ付きのフロント20インチ/リヤ21インチの鍛造ホイールが装着され、レトロと現代を見事に融合しています。

リヤにおいては、まさかのダクトが丸見えという割り切った設計となっており、これま今までにない斬新な発想ともいえますね(ちょっとレクサスLFAのリヤにも似ている)。

おまけにエキゾーストシステムはデルタ形状になっているも、こちらもまさかの4本出しという新たなデザイン。

リヤディフューザーも6ピースかつ深さがありド派手に仕上げられています。

足回りにおいては、基本的にランボルギーニのカーボンモノコックシャシーを使用しており、軽量化だけでなくボディ剛性もKode 57よりも格段に向上。

更に車体重量は1,550kgとベースのアヴェンタドール(1,575kg)よりも軽くなっています。

ちなみに、気になるドアの開き方は、アヴェンタドールと同じシザードアを採用しています。

パワートレインは、ランボルギーニ・アヴェンタドールベースの排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力700ps/最大トルク690Nmを発揮。

0-100km/hの加速時間は2.9秒で、トランスミッションは7速AT ISRとなっています。

Kode 0を所有するオーナーって誰?

ちなみに、日本で目撃されたKode 0を所有するオーナーももちろん日本人。

その方は、マエストロの株式ボナセーラを運営するクマガイサポートの代表を務める熊谷亮(くまがい・あきら)氏で、このモデルが登場する前に発表されたKode 57も所有しており、他にもフェラーリやランボルギーニの希少モデルを40台以上も購入したとんでもない人物でもあります。

上の通り、フェラーリF50×2台、288GTO/F40/512BB/Dino206、ポルシェ73カレラRSといった億越え必至のスーパースポーツモデルばかりを所有しています。

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