【世界限定112台】ランボルギーニ最新のスーパーカー新型カウンタックLPI 800-4の公式ティーザー動画が世界初公開!まさか本当に「カウンタック」の名が復活するとは…【動画有】
車名が「カウンタック・オマージュ」ではなく、「カウンタック」で登場するのも凄いことだが…
2021年8月15日より開催されるアメリカ・カリフォルニア州ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2021にて、ランボルギーニの最高峰ともいわれる新型カウンタック・オマージュ(Lamborghini Countach Homage)が特別展示されるとの噂がありますが、今回新たに車名+型式が完全リークされ、更に公式ティーザー動画が公開されました。
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当初はカウンタック・オマージュもしくは全く別の名称にて登場する?とも噂されましたが、今回リークされた画像より、”オマージュ””が排除されて”カウンタック”のみに。
1970年代のスーパーカーブームの火付け役となったカウンタックの名が復活するのも凄いことですが、あとはどういった内外装デザインなのか非常に気になるところだと思います。
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過去と現代が融合した美しいスーパーカーになりそうだ
そしてこちらが、ランボルギーニ公式が公開した新型カウンタックのティーザー画像。
ランボルギーニ特有のフロントフード位置が低めで、リヤスポイラー周りが少し突き上げたシルエットが何とも印象的ですが、フロントエンドはアヴェンタドール(Aventador)風、リヤスポイラー周りはマクラーレンのロングテールモデル・スピードテール(McLaren Speedtal)っぽい印象もあったり。
恐らくランボルギーニが過去にラインナップしてきたモデルの中でも、より空力特性に考慮した流麗型を採用するものと予想され、しかしカウンタックのデザインテイストやダクトを設けることで、当時のモデルに敬意を表した一台になることが期待されます。
ちなみにこちらが新型カウンタックのリヤフェンダーダクト周りとフューエルリッド。
なおボディカラーはホワイト系だと考えられますが、このボディカラーも1970年代のカウンタックに採用されたホワイトカラーの可能性も高そうです。
車名は「カウンタック LPI800-4」
そしてこちらが、今回新たに完全リークされた新型カウンタックの一部。
名称はカウンタックLPI 800-4と表記されていますね。
ステファン・ヴィンケルマンCEOがランボルギーニに戻ってきてからは、再度「LP〇〇〇ー△」という型式が復活しましたが、LPは後方縦置き、〇〇〇は馬力、△は駆動方式となっていて、新型カウンタックには”I”が追記されていますね。
これはイタリア語で”Ibrido(ハイブリッド)”を意味するため、新型カウンタックがハイブリッド仕様であり、後方縦置きエンジンを搭載する最高出力800ps&四輪駆動(AWD)を意味します。
LPIの型式が採用されたのは、2014年にパリモーターショーにて出展された2ドアクーペタイプのプラグイン(PHV)ハイブリッドハイパーカー・アステリオン(Asterion)以来となります。
パワートレインはシアンFKP37がベースになる?
ちなみに新型カウンタックLPI 800-4のパワートレインについては、海外カーメディアTheSupercarBlog.comの情報より、世界限定63台のみ販売されたシアンFKP37がベースになると考えられ、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド(スーパーキャパシタ)を組み合わせることで、システム最高出力800psを発揮することが予想されます。
新型カウンタックLPI 800-4の具体的な発表時期などは明確になっていませんが、2021年8月15日より開催のアメリカ・カリフォルニア州ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2021が最も濃厚。
もしかすると本イベントが開催されるまでに、何かしらの情報もしくは内外装デザインが完全リークされる恐れもありますが、どこまでカウンタックを現代的に再現しているのか気になるところ。
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そして新型カウンタックの販売台数は、初代カウンタックプロジェクトLP112が由来となる112台のみで、車両本体価格は約4億円(300万ユーロ)程と言われています。
※日本にも最低2台納車される予定です。
【Lamborghini Teases New Countach LPI 800-4 Supercar】
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Reference:CARSCOOPS