マツダ「ロードスター」にフォード製V8エンジンをぶち込んだ変態モデルが販売中。価格は何とも微妙な220万円から

2020-05-27

何かとんでもない「ロードスター」が販売中

アメリカの中古車サイト・Craigslistにて、マツダ「ロードスター」をベースにFord製V型8気筒自然吸気エンジンをフロントにぶち込んだ変態モデル「モンスター・ミアータ(Monster Miata)」が販売されています。

今回販売されている個体は、1992年式の「NAロードスター」の魔改造モデルで、コミカルな背の高いカウルフードを装着し、その下には元々搭載していた排気量5.8L V型8気筒エンジンから、更にピストンのストロークを延長することで排気量を増やし、現在は6.7Lにまで増加しているとか。


クレイジーなのはエンジンだけではない!

見た感じ明らかに普通ではないそのフロントデザインと、当時リトラクタブルヘッドライト(ポップアップ式)だったものを改造し、常時オープン状態のヘッドライトへと変更。パッと見では日本車とは思えぬほどの変貌っぷりだと思います。

ちなみにこの個体、ただエンジンを載せ替えただけでなく、燃料電池や電気制御排気ダンパ、「マスタング」に搭載の頑丈なリアアクスルを搭載した超絶マッスル仕様で、多分走行性能もアメ車仕様に大きく変更されているのだと思われます。

なお、こちらの販売価格は高額そうで意外とそうでもない約226万円からの販売となりますが、この金額だけで全く同じパーツを揃えられるかと言われると非常に難しく、加えて4分の1マイルドラッグレースではダッジ「チャレンジャーSRTヘルキャット」よりも速い加速性能を持っているということで、非常にお買い得な一台なのかもしれません。

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Reference:motor1.com