【レンダリング】トヨタ「プリウス」をSUV風にしたら?リヤデザインはレクサス「NX」そのままだった件

2020-05-27

トヨタ「プリウス」をSUV化したらこうなる?

以前、トヨタの次期ハイブリッドモデル「プリウス」はハッチバック化されず、クロスオーバーもしくはSUV化される?という記事をご紹介しましたが、その「プリウス」をSUVにしてみたら?というレンダリングが公開されています。
フロントデザインは、12月に発表されたばかりのマイナーチェンジ版のものを取り込んでおり、フロントヘッドライトやフロントエンド、エアインテーク周りを上手いことSUVの形状にマッチさせています。
足元のホイールも、新型「プリウス」同様にブラックとシルバーのツートンタイプのシングル5スポークホイールを装着しています。

サイドミラーはボディカラーと異なるブラックですが、これはスタイルベースのレクサス「NX」のものをそのまま流用していますね。


リヤデザインはまさかの…?!

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプやリヤバンパー、リヤエキゾーストはレクサス「NX」そのままで、トヨタのリヤエンブレムをそのまま付け替えただけのシンプル過ぎるレンダリングになっています。

ちなみに、「プリウス」はリーズナブルな価格に購入できることが重要な要素であるとして、電気自動車や燃料電池自動車への移行は考えておらず、もしそのパワートレインを採用してしまうと、必然的にコストが上がってしまうため”誰もこんなバカ高いプリウスなんか買わない”というのがトヨタの考え。
そして、今現在市販化されている「プリウス」は、2014年にアメリカにて販売された台数は20万台以上と好調でしたが、2017年の販売台数は108,661台と半分以下にまで低迷していることも大きな要因であると思われます。

これについてトヨタ幹部の金子 氏は、次世代「プリウス」については”新しい方向性”を見出す必要があるとのことで、具体的には不明ではあるものの、例えばクロスオーバーモデルとしてラインナップするのか、それ以外のスタイリングで攻めていくのかを検討しているとのことですが、クロスオーバーモデルについては既に「C-HR/アクア・クロスオーバー」が登場していますし、今後は「RAV4ハイブリッド」も登場することを考えると、方向性を変えてまで登場させる必要性があるか?と言われると非常に疑問に感じるところです。

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Reference:autoevolution