いよいよ1月9日10時より日産のハイパフォーマンスEV「(仮)リーフ・グランドツーリング」がワールドプレミア。ライブ中継も行われるぞ!【動画有】

2020-05-27

遂に「リーフ」のハイパフォーマンスモデルが登場!

さて、以前より噂されてきた日産のハイパフォーマンスEVモデル「(仮)リーフ・グランドツーリング/Leaf E-Plus」が、本日1月9日午前10時より、日産のライブ中継にて正式にワールドプレミアされます。
おそらくCES(Consumer Electronics Show)2019でも登場すると予想しますが、一体どのようなスペックとなり、どういった価格設定となるのか注目が集まっています。


【【中継】 #日産リーフ ハイパフォーマンスモデル発表記者会見】

日産「リーフ」は、2010年に導入されて以来、国内や欧州でもベストセラーに輝く電気自動車モデルとなりましたが、初期モデルは24kWhの容量から始まり、第二世代では容量アップした40kWhを搭載、そして2019年モデルでは更に1.5倍となる60kWhの容量を搭載する個体が登場するといわれています。

日産が2016年に発表したロードマップでは、60kWhの大容量バッテリを搭載したモデルを開発する計画を示していましたが、当時のEV兼HEVエンジニアリング・グローバルディレクターは、大型バッテリがいつ生産されるのか、そしてそのバッテリを搭載したラインナップモデルがいつ登場するかまでは明確にしていませんでした。

ですが、2018年9月のプレスリリースでは、将来的により長距離走行を実現できるモデルが登場することを明らかにし、更に戻って2018年7月には、電気自動車マーケティング及び販売戦略を担当するブライアン・マラーニョ氏が、「リーフE-Plus」の名を明らかにしたこともありました。

ちなみに、現行の「リーフ」はNEDC(New European Driving Cycles)と呼ばれる航続可能距離を算出システムから、より公道での走行に近くなったWLTP(Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure)へと改訂され、航続可能距離も378km→285kmへと一気にスペックダウンしました。

そんな現行「リーフ」の競合モデルとなる現代自動車「コナ・エレクトリック」で航続可能距離354km、テスラ「モデル3」は415kmを実現していますが、次なる新しい「(仮)リーフ・グランドツーリング/Leaf E-Plus」は、競合2台のスペックを更に上回る航続可能距離600kmを実現するかもしれないと期待されています。

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