ヘネシーが「マクラーレン・セナ」専用チューニングキットを発表。驚異の1,000馬力発揮でどこ走る？
～ヘネシーが遂に「マクラーレン・セナ」専用チューニングキットを発表～
アメリカ・テキサス州を拠点とする過激チューナーでお馴染み・ヘネシー・パフォーマンスが、マクラーレンのアルティメットシリーズで、世界限定500台のみ販売された「マクラーレン・セナ(Mclaren Senna)」専用チューニングキットを発表しました。
～チューニングキットはおおきく900馬力と1,000馬力仕様の2種類～
今回ヘネシーが発表したのは2種類のエンジンチューニングキット「HPE1000／HPE900」で、具体的にはターボチャージャーをアップグレードし、大流量ウェイストゲート、インタークーラー、大流量エアフィルター、ステンレス製ターボヘッダー、Motecエンジン管理システム、そしてステンレス製エキゾーストの一式をインストールしています。
トランスミッションはそのままとなる7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)で、エンジンベースも全く変わらない排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載します。
まず上位グレードのHPE1000では、その名の通り最高出力1,000hpへと大幅にチューンナップされ、直線でのパフォーマンスは2.8秒→2.7秒以下、最高時速も340km/h以上になると言われています。ただ、これだけの過激なスペックを一体どこで発揮するのかが気になるところですが、サーキット以外ではそもそも純正のスペックすらも発揮するのは難しいとされています。
そして少し控え目となるHPE900においても、その名の通り最高出力900hpを発揮し、そしてそれぞれのチューニングキットでは36,000マイル(57,936km)／3年間のエンジン保証が付いているのは非常に大きいところですね。
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Reference：CARSCOOPS