マツダ「ボンゴブローニイバン」が何と復活!日常の使い勝手を配慮し新設計、先進安全技術も標準装備されたトップクラスの商用車に

2020-05-27

~「ハイエース」のOEMモデルが新型にて登場~

via:https://www.mazda.co.jp/

本日4月23日、トヨタ「ハイエース」のOEMモデルとなるマツダ新型の4ナンバー商用車「ボンゴブローニイバン」が発表されました。
今回発表されたモデルですが、マツダのプレスリリース内容より、優れた積載性と安定した走行性能、そして優れた環境・安全性能を兼ね添えた究極の商用車として5月13日より発売されます。

今回販売される新型「ボンゴブローニイバン」ですが、大きく2種類のグレードがラインナップされる予定で、一つは充実した標準装備を搭載したスタンダードモデルの”DX”、もう一つはワンランク上の装備を搭載したハイスペックモデル”GL”となっています。


~単に積載量を充実させるだけでなく、安全装備も充実した最先端商用車~

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新型モデルでは、基本コンセプトとして「日常の使い勝手に配慮した車両設計」を行っているとのことで、小型商用車4ナンバーモデルの特徴でもある充実した3,000mmの荷室長と、最大1,250kgの積載量を確保しています。
また、荷室の積み下ろしを容易にするために、床面地上高を620mmに設定した荷室開口部や、最大1,180mmの開口幅と全開時のストッパー機構、容易かつ安全な乗降りを支援する左右スライドドアを採用しています。

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そして、商用車内での快適性を考慮して、シート形状はより高いホールド性を持つことで、ロングドライブにも適した適度なカタサを提供し、更に運転席と助手席にはフルリクライニング機構を設定しているとのこと。

安全装備については、4ナンバー小型商用車としては先進的な技術を最も多く搭載し、衝突回避支援パッケージ(プリクラッシュセーフティシステム(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)/レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)/オートマチックハイビーム)を全車標準装備しています。
その他にも、横滑り防止装置となるダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム(DSC)や、坂道での発進時に車両のずり落ちを緩和するヒルスタートアシストコントロールも充実しています。

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インテリアについては、視認性に優れる三眼タイプのオプティトロンメータを標準装備し、更にはメータ内に液晶マルチインフォメーションディスプレイを搭載します。

~エンジンはガソリンとディーゼルの2種類、価格は約242万円から~

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気になるパワートレインについてですが、各グレードの後輪駆動(FR)モデルについては、排気量2.0L 直列4気筒ガソリンエンジン(無鉛レギュラー)を搭載し、最高出力136ps/5,600rpm、最大トルク182Nm/4,000rpmを発揮します。
一方で、各グレードの四輪駆動(AWD)モデルについては排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン(無鉛レギュラー)を搭載し、最高出力151ps/3,600rpm、最大トルク300Nm/1,000~3,400rpmを発揮します。
いずれも、トランスミッションは6速ATのみをラインナップします。

気になる価格帯についてですが、DX(FR)は2,421,360円、DX(AWD)は3,387,960円、GL(FR)は2,648,160円、そしてGL(AWD)は3,594,240円にて販売されます。

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