オーストラリア・フォード「ファルコン(XB)クーペ」知ってる?チューナとの共同開発によってシャコタン風の過激モデルとして復活か?!
~「ファルコンXBクーペ」が約40年ぶりに復活?!~
フォードといえばアメリカンブランドというイメージが非常に強いですが、今回登場しているのは、オーストラリア・フォードが製造・販売していた「ファルコンXBクーペ」と呼ばれる個体。
「ファルコンXBクーペ」は、1973年から1976年と販売期間は短かったものの、排気量3.3Lの直6エンジンクラスから排気量5.8LのV8エンジンクラスまでラインナップされ、更には4ドアセダンや5ドアステーションワゴン、2ドアハードトップ、2ドアユート、そして2ドアパネルバンタイプとかなり幅広いモデルを持った個体でもあります。
~当時のデザインを踏襲しながらも、独自路線で競合を持たない唯一無二のクーペを作る?~
そんな中、今回復刻版として登場するかもしれないとして、Abimelec Design氏によるイメージレンダリングが公開されているのですが、当時のデザインはそのままに、よりワイドで族車風のシャコタン・スタイリングを再現した威圧的な一台となっています。
Abimelec Design氏は、近年販売されている2ドアクーペモデルとは一切比較できない独自路線を持つ一台を検討中とのことで、ハイパフォーマンスモデルというよりも、クラシカルな一面を持ちつつも、必要なパワーとエンジンサウンドをしっかりと持ち合わせる”刺激的な一台”にすることが期待されています。
リヤデザインも非常にレトロ感満載で、パーツ一つ一つに「これって意味あるの?」と思わせるような部分も旧車ならでは。
搭載するエンジンはまだまだ未定ですが、フォードブランドを持つ以上はV8を期待したいところです。
インテリアもかなりの古さを感じさせますね。ステアリングやダッシュボードにもウッド製のアクセントが加わる等、昔のアメ車をイメージさせるところがチラホラ。
これはマニアに相当受けそうな気がします。
再販時期については、今のところ明らかにされていませんが、2020年以降にはモーターショー等にてワールドプレミアする可能性もあるかもしれません。
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Reference:CARSCOOPS