そういえばこんなモデルがあったな…インドにてホンダ・アメイズをベースにした日産IDx Nismoコンセプト風のレプリカモデルが登場
これは一体なに?何ともマニアックな改造(レプリカ?)モデルが登場
ホンダのインド法人といえば、2024年12月にフルモデルチェンジ版・新型アメイズ (Honda New Amaze)を発表する予定で、フロントマスクはヴェゼル/WR-Vに似たデザインに仕上げられることが判明しています。
本モデルは、アコード (Accord)とシビック (Civic)の中間的な立ち位置となるモデルとして大きな注目を浴びましたが、インド市場を中心にアジアなどで販売されるも、結果的には”中途半端なモデル”としてほとんど売れることはありませんでした。
今回、インド・ムンバイを拠点に活動するチューナーのExecutive Modcar Trendz(EMT)が、現行アメイズをベースに日産のコンセプトモデルとなるIDx Nismoコンセプト風にカスタムしたレプリカモデルを公開しました。
IDx Nismoコンセプトはこんなモデルだ!
ちなみに、今回カスタムの対象となっているIDx Nismoコンセプトがコチラ。
IDxは、往年の510型ブルーバードを彷彿させる3ボックスセダンスタイルで、1990年代以降に誕生したデジタル・ネイティブ世代をターゲットにした特徴的な一台。
スタイリングが特徴的なのはもちろんですが、ホワイトを基調としながらもカーボンファイバーブラックやワインレッド等の個性的なカラーやサイドマフラー等、日産のこれまでのコンセプトモデルではかなり珍しい一台だと思われます。
細部にわたって忠実に再現されている
こちらが今回のカスタムモデル。
先ほどもお伝えした通り、スタイルベースはセダンになっているため、フロントプロファイルからのデザインではコンパクトハッチバック風にみえていましたが、サイドから見てみるとセダンのスタイリングはそのままに、リアエンドのパーツはセダンとハッチバックの両方を組合わせたデザインだと思われるも、かなりこんもりしていますね。
マフラーレイアウトも、リアエンドではなくコンセプトモデル同様にサイドマフラーへと変更されているのもユニークですね。
足元のホイールは、デュアル5スポークタイプでBBSチックにも見えるスポーティ仕様。
4穴式ながらも16インチと中々の大口径タイプ。
リアエンドはこんな感じ。
何とも不思議なデザインですが、IDx Nismoコンセプトに非常に近いデザインに仕上げられています。
ちなみにこちらがIDx Nismoコンセプトのリアデザイン。
リアエンドはほぼカーボンファイバーパネルにて仕上げられているんですね。
インテリアのレイアウトは特に変更なし
インテリアはこんな感じ。
ステアリングホイールにはしっかりとホンダのロゴが残っています。
インパネ周りやセンターコンソールのシフトノブ、ダッシュボード周りなどはアメイズのレイアウトそのものですが、ライトブルーとイエローのカラフルなデザインは、チューナーの完全オリジナルとなっています。
シートは合成皮革を採用し、ダイヤモンドステッチにて縫合することで高級感を演出しています。
IDx Nismoコンセプトのインテリアはこんな感じ。
MOMO製のフラットボトム式ステアリングホイールやカーボンファイバを使用したオーナメントパネル、レッドカラー仕上げのフルバケットシートの組み合わせは中々に強烈な仕上がりとなっています。
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Reference:CARSCOOPS