ほぼ明確となったBMW・新型「M2 CS」の開発車両をキャッチ!グリルシャッターは無し、気になるインテリアはどうなっている?
~遂に新型「M2 CS」の姿が明らかに!~
BMWのハイパフォーマンスモデルで、更にその中でもハードコアモデルに位置する新型「M2 CS」の開発車両をキャッチ。
今回目撃されている個体は、カモフラージュは分厚めながらもフロントエンドデザインはほぼ明確になり、インテリアも明確にキャッチされるというちょっと珍しいパターンとなっています。
~気になる外観はどうなっている?~
まず、今回目撃されている新型「M2 CS」の外観をチェックしていくと、フロントフードはこんもりと膨らんでいて、フロントエンドのデザインは「M2」に比べて少しアグレッシブに変化しているように見られます。
またフロントのブラックアウトされたキドニーグリルには、新型「3シリーズ/X5」のようなグリルシャッターは設けられず、中のラジエーターや細長いバーが丸見えの状態になっていてちょっと恥ずかしい感じに。
今回はカモフラージュラッピングが施されているので確認できませんが、おそらくこのモデルではフードやルーフ、ミラーキャップ、リヤディフューザーにカーボンファイバを採用することで軽量化を図るものと思われます。
~足元にはかなりクールなアルミホイールが!~
サイドのスタイリングはこんな感じ。
基本的には「M2」とそこまで変わりませんが、足元のアルミホイールにはBBSっぽいデュアル5スポークを装着していますね。
これが標準装備されるのかはわかりませんが、デザイン的にはスポーティでかなり期待できるものかもしれません。
リヤデザインは「M2コンペティション(M2 Competition)」とそこまで大きな変化は無いものの、ダブルバブル形状のトランクスポイラーや、リヤディフューザーに上手く集約された両サイド2本だしのクワッドエキゾーストパイプが採用されていますね。
~インテリアは従来「M2」とそこまで変化ない感じ?~
インテリアデザインはこんな感じ。
このあたりはそこまで大きな変更は無さそうですね。
ステアリングホイールはアルカンターラ巻となり、トリム類は全てブラックにてまとめられています。
シートは安定のスポーツシートで、レッドのカラードステッチを縫合。
材質としてはレザーとなりますが、かなり堅そうでホールド感も強そうな印象を受けますね。
気になるパワートレインについてですが、排気量3.0L 直列6気筒エンジンを搭載することは間違いなさそうで、パワーについては明らかになっていないものの、最高出力450hp以上を発揮するのではないか?と予想されています。
トランスミッションは、7速DCTもしくは6速MTのいずれかになるでしょう。
なお、新型「M2 CS」の生産時期は2020年3月になると予定で、デビュー時期は9月に開催されるフランクフルトモーターショー2019になると思われます。
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Reference:motor1.com