ABTスポーツラインがアウディ新型SQ7を過激チューン→650馬力発揮で最強のSUVに…ここまで来るとランボルギーニ・ウルスは不要か?

禁断のランボルギーニに手を付けてしまったABT

アウディを専門とする名門チューナーABT Sportslineが、遂にハイパフォーマンスブランド・ランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)をカスタム。

今回カスタムを施したウルスは、元々搭載されている排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、ECUセットアップによって最高出力710ps(+60ps)/最大トルク910Nm(+60Nm)にまで向上。

何とパワーだけを見たら、排気量4.0L V型12気筒エンジンを搭載したランボルギーニ・カウンタックLP400S(Lamborghini Countach)よりも2倍近くもパワーアップした過激仕様となっています。

これによる直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.4秒を実現していますが、最高時速は305km/hのままとのこと。


ABTとしてはかなり珍しい、あまり外観に手を付けないシンプルカスタム

外観については、ABT Sportslineにしては比較的軽微ともいえるアドオンパーツを採用。

フロントから見たら過激カスタムを施してるは言い難い程にナチュラルな仕上がりだと思います(ある意味ABTの新しい一面を見れた気がする)。

リヤデザインも特に大きなカスタムは施されていませんが、こうしてみるとほぼ純正仕上げとなるウルスもSUVモデルの中でも群を抜いて尖った一台であることがわかり、こうした男性が好みそうなゴリゴリスタイルがランボルギーニらしいところなのでしょうね。

ランボルギーニは今後、更なるハイパフォーマンス仕様となるPHVモデルや、ウルスST-XコンセプトをベースにしたウルスEVOを販売する計画があるとのこと。

特に後者においては、スタンダードなウルスからのアップデートを最小限に抑えており、主にロールケージやねじり補強、より大口化されたダクト(デザイン)、カーボンファイバパーツの多用による軽量化を行うことで、サーキットにも適したクレイジーなモデルになると言われています。

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Reference:CARSCOOPS①, CARSCOOPS②