トヨタ・新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」のデモカーがタイでも目撃に。市販化もまだ決定していないのに一体なぜ?

2020-05-27

~タイにて偽装一切無しの新型「グランビア」が登場!~

トヨタ・新型「ハイエース」をベースにした高級商用ミニバンモデル・新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」が、タイにて目撃されています(画像を提供を頂いたY氏には心より感謝申し上げます)。

今回目撃されている新型「グランビア」は、タイでは未だ市販化すらしていないにも関わらず、ナンバープレートがホワイトに黒字ということから、既に市販車として登録されている可能性が高く、もしかするとデモカー用(富裕層や外交官、王族関係)として急きょ準備された一台なのかもしれません。

確実な情報ではないため何とも言えないのが正直なところですが、カモフラージュなどは一切施されていませんし、車内にも複数名乗っていて、更にはこの車両が走行する際に前後には必ず黒塗りのミニバンモデルによって挟まれているという目撃情報から、かなり重要なテスト走行を行っている可能性が高そうです。


~現物はかなり大きく見えるようだ~

こちらは正面から撮影された新型「グランビア」。
この角度から見てみると、そこまで大柄には見えないのですが、数字だけで見てみると全長5,300mm×全幅1,970mm×全高1,990mmととにかく大きく、「ランドクルーザー」よりも10mm狭いものの十分な快適性を確保したVIP向けミニバンであることがわかります。

なおエンジンはディーゼルだと推測されるも、目撃者の情報によればサウンドは比較的静かで、ディーゼル特有のカタカタ音は特に聞こえなかったとのこと。
近くに行けばそういったノイズは聞こえるのかもしれませんが、エンジンの品質はもしかするとある程度改良されているかもしれませんね。

いずれにしても、今回タイにて目撃された新型「グランビア」は、まだ正式に市販化や納車が行われていないのに登場するというのはかなり不思議で、どういった目的で走行されていたのかが非常に気になるところですね。

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