トヨタ・新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」が遂に8月デビュー!9人乗り/11人乗りもラインナップ、日本でも目撃情報が続々

2020-05-27

~台湾に続きタイでも8月にデビュー確定?!~

トヨタが、タイ市場において新型高級ミニバンモデル「グランビア(日本名:グランドハイエース)」を発表・デビューすると現地メディアであるHeadlightmagが報じており、新型「ハイエース」の次世代TNGAプラットフォームをベースに、豪華な9人乗り仕様と11人乗り仕様をラインナップすると言われています。


~新型「グランビア」は水平を基調としながら高級感を演出~

新型「グランビア」は、大型タンクガードとローエアインテークダム、シャープなLEDバイビームヘッドライト付となる水平クロームトリムストリップを採用する高級感溢れる一台に仕上げられ、更にはサイドフィーチャーラインとその下のクロームトリムにおいては、フロントの水平ラインデザインをそのまま継続し、大型17インチアルミホイールを装着することで重心の安定性とダイナミックさを強調させています。

またリヤスタイリングについては、車両のフロント・リヤへと反映する水平方向のクロムトリムアクセント、L字型(チカラこぶ?)の大型テールライトを搭載することで、新型「グランビア」の存在感を大いにアピールしています。

気になるパワートレインについては、排気量2.8L 1GD型直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力177ps/最大トルク450Nmを発揮。
トヨタとしては、これだけのサイズ感でありながらもモリモリのトルクを活用することで、空港送迎はもちろんのこと、都市部へのアクセス、山岳ツアー用等幅広いところで活躍できると説明しています。

なお、大柄な車格ではありながらも、最小回転半径はトヨタ「エスティマ」の5.7mよりも更に小さい5.5mを実現し、都市道路や駐車スペースといった狭い空間でも十分活用できるレベルとなっています。

~インテリアの質感はとにかく上質~

インテリアについては、VIP乗員にも満足してもらえるように、1列目と2列目シートは高級レザーを使用したキャプテンシートを採用し、市場によっては6人乗り仕様や9人乗り仕様も準備されているので、用途によって十分に満足できる一台ではないかと思いますね。

足周りにおいても、板バネではなくマクファーソンストラットとマルチリンクを採用したサスペンションを搭載しているため、路面の振動を減衰させ、常に乗員には快適な乗り心地を提供するようになっているとのこと。

~実はタイ市場にて販売されるのは「グランビア」という名称ではない可能性も?!~

ちなみに、タイにて販売される新型「グランビア」の名称は未だ明確には決定しておらず、噂では「Hiace」の名前をそのまま継承するとの情報も。
確かに、以前大阪府堺市にて目撃された輸送中の新型「グランビア」も、リヤテールランプはどう考えても新型「グランビア」なのに、リヤバッジには”Hiace”のバッジが貼付されていました。

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以下の輸送中の新型「グランビア」の目撃情報も多数寄せられていますが、実はこれらも全て”Hiace”のバッジが貼付されているんですよね…もしかすると全てタイもしくは東南アジア諸国にて納車される個体である可能性が高く、上記にもある噂の通り、新型「グランビア」ではなく、”新型ハイエースの最上位グレードモデル”として販売される可能性も高そうです(日本では「グランドハイエース」という名称になる可能性があるため、これ1台で色々な名称が付きそうですね…)。

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Reference:KEYAUTO