やっぱり出てきた!ガルフ仕様にペイントされたポルシェ911GT2RSが登場。意外にもこのモデルでは世界初かも?

2020-07-14

よくよく考えてみたらガルフ仕様の「911GT2RS」は見たことが無い

以前、フォード・マスタング/フォードGTからガルフ・ヘリテージ・エディションが登場し、更に過去にさかのぼるとポルシェ911R/918スパイダーでもガルフ仕様に過激ペイントされた個体も登場してきましたが、今回は遂に世界限定1,000台のみ販売された911GT2RSにもガルフカラーを採用した個体が登場しています。


ヴァイザッハパッケージとの組み合わせは恐ろしくマッチしている

しかもこのモデル、オールラッピングではなく100%塗装された唯一無二の個体ということで、ポルシェ純正なのかどうかまでは明らかにされていませんが、全てオーナーが指定した通りにカラーリングされており、未だ世界で見ても同じカラーにて仕上げたオーナーは存在しないであろう世界初の一台だと言われています。

基本色については、PTSガルフブルー(328)と呼ばれる水色系がベースになっていて、それ以外(フロントスプリッターやロアエアインテークサラウンド、サイドスカート、リヤエプロン全体)のアクセントカラーにはガルフオレンジを採用。

ブラックの部分(フロントリッドやルーフ、サイドミラー、リヤウィングチップ)はヴァイザッハパッケージによって仕上げられたカーボンファイバパネルとなっているので特に塗装はされていませんが、こうしてみると3色にて仕上げられた完全オリジナルのガルフ仕様で非常にアグレッシブ。

ちなみにこのモデル、上記にも挙げたガルフカラー仕上げの911R/918スパイダーも所有するカーコレクターで、ガルフ石油のトップからもしっかりと許可を得て塗装されたモデル。

ペイント費用については明確な情報は無いものの、噂では500万~1,000万円になるのでは?とのことです。

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Reference:Zero2Turbo