【エクステリア編】マイナーチェンジ版・レクサス新型「RX」見てきた。「NX」だけでなく「LS」にも寄せてきたデザイン、どの辺りが変更されたのかを簡単に見ていこう

2020-05-27

~少し遅れながらもようやく新型「RX」をインプレッション~

さて、8月29日に発売したばかりとなるレクサスのマイナーチェンジ版・新型ミドルSUV「RX」。
今回のマイナーチェンジにより、F SPORTグレード以外のフロントグリルも「CT/RC/UX」同様にドット柄を採用し、全グレードにおいてもエレガンスさを強調させるだけでなくスポーティさも掛け合わせているように感じられました。

個人的には今回の新型「RX」は非常に気になっていて、ちょうど検討候補にも挙げている一台なので、しっかりと内外装をチェック。
子どもも一緒だったので、マイナーチェンジ後の変更されたデザインだけでなく、子供からも見てどのように感じているのかを簡単にまとめていきたいと思います。

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~早速新型「RX」の外観を見ていこう~

フロント・デザイン

まずは新型「RX」のフロントフェイスを見ていきましょう。
グレードはガソリンタイプの「RX300」で、グリルデザインがメッシュ(網目)となるF SPORTとなっています。
F SPORTグレードになると、スポーティな印象がより強くなり、インテークデザインも現行「NX F SPORT」とほぼ同じになっているので、この辺りは共通性を持たせているのかもしれません。

今回のマイナーチェンジでは、フロントヘッドライトとLEDデイタイムランニングライト、そして流れるタイプのシーケンシャルウィンカーが変更されています。
特にL字形状のLEDデイタイムランニングライトは、シームレス化されて高級感が加味され、少し大型にもなっています。

流れるタイプのシーケンシャルウィンカーも、粒々タイプのLEDではなく「LS/LX」に採用されるシームレスな流れるウィンカーへと改良されているため、このあたりの品質向上は非常に嬉しいポイント。

あとは小型三眼LEDヘッドライトだったものが、ハイビーム含め四眼へとボリュームアップしているので、このあたりのビジュアル面の改良とオートヘッドライトの機能性を向上させた点も大きな変化ではないかと思いますね。

ちなみに、流れるタイプのシーケンシャルウィンカーって、純粋にトレンドを取り入れた機能だけでなく子供からの評判も非常に高かったりするんです。
最近ではトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」でもシーケンシャルウィンカーを採用しているかと思いますが、こうした流れるウィンカーをファミリーカーモデルに導入するのは大賛成。

子どもが「クルマからビームが流れてる!」とテンションを上げることはもちろん、まだまだ流れるウィンカーを取り入れていないモデルも多数あるので、子供もちょっとした特別感に浸れるとのことなので、是非ともこういった技術は購入の候補に入れて欲しいところです。

ホイール・デザイン

足もとのホイールは、マイチェン前同様にマルチスポークタイプを採用。
オプションにて、新デザインとなるハイパークロームメタリック塗装もラインアップされていますが、個人的にはF SPORTグレードにはコチラの引き締まりの強いマルチスポークタイプの方が似合っているのではないか?と思ったりします(この辺りは完全に個人の好みの問題)。

~リヤ・デザイン~

リヤデザインも見ていきましょう。
パッと見で大きく変化したのはリヤテールランプですね。

リヤテールランプはこんな感じでL字を幾重にも並べた複雑さを持たせていますが、この辺りのデザイン性はやはり「LS」によく似ていますね。
今回のモデルって「NX」だけでなく「LS」にも寄せている部分はあるのではないか?と思ったりもします。

ちなみにリヤウィンカーも、フロント同様に流れるタイプのシーケンシャルを採用していて、リヤテールと対になる形でLが反転しています。

あとはF SPORTならではと言いますか、リヤディフューザーにはスリットが入ってさらにスポーティに進化。
この辺りのさり気ない変更点もグッドポイントだと思います。

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