遂に来た!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ヴィッツ/ヤリス」の開発車両(カモフラージュ無し!)が登場。フロントフェイスは新型「RAV4」風?
~まさかこのタイミングで新型「ヴィッツ/ヤリス」の姿を見れるとは…~
愛知県豊田市内のトヨタ本社近くにて、フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ヴィッツ(Vitz)/ヤリス(Yaris)」と思われる開発車両がカモフラージュ無しの状態にて遂に登場。
フルモデルチェンジ版のホンダ新型「フィット4(Honda FIT4)」と直接的な競合モデルとなる新型「ヴィッツ/ヤリス」ですが、そのフロントデザインを見る限り、現行モデルから大きく一新し、新型「RAV4」のような釣り目タイプのフロントヘッドライト(以前より噂されていたプロジェクター式のハロゲン?)と、コンパクトなフロントグリルとロアグリル、そして薄らとフロントフォグランプっぽいものもインテーク部分にて確認できますね(画像を提供いただいたK様には心より感謝申し上げます!)。
足もとのホイールには、エントリーグレードと思われる樹脂ホイールキャップらしきものを装着していて、グレードによっては大口径タイプのスポーティなホイールを装着するものもあるでしょうし、更にはGRスポーツやGRMNといったグレード展開も視野に入れていると予想されます。
~新世代TNGAを採用し、軽量化とバランス性能を向上?~
過去にニュルブルクリンクにて目撃された新型「ヴィッツ/ヤリス」の開発車両がコチラ。
足もとにはGRスポーツらしきスポーティな大口径アルミホイールを装着。
プラットフォームについては、新世代TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を搭載し、エンジンラインナップはまだ確定していないものの、基本的には排気量1.0Lと1.5Lの直3ターボエンジンといわれているそうで、非力さはあるものの新世代プレットフォーム採用による軽量化の恩恵を受けてスポーティな走りとトータルバランスの高さを図る一台になると思われます。
~リヤデザインも見ていこう~
こちらはリヤデザイン。
少し見にくいですが、リヤナンバープレートには「三河10-23」と表記されていることが確認できますね。
過去にニュルブルクリンクサーキットにて目撃された開発車両と同様に、リヤフェンダーの張り出しがかなり目立ち(一瞬、後輪駆動?と思わせるほど)、バックウィンドウとリヤコンビネーションランプの境界部分については、「C-HR」と同じ段付きになっているのがわかりますね。
ただ、思いのほかリヤテールランプのハウジングがワイドではなく、テールゲートまで伸びるようなものでもなければ、非常にコンパクトな造りになっていますね。
あとはリヤバンパーのデザインも非常にシンプルですが、これがGRスポーツになるとリヤディフューザーが装着される等で非常にアグレッシブなデザインとなるのでしょうね。
~発売時期は?東京モーターショーへの出展は?~
なお、このモデルの発売時期は2020年2月頃を予定しているとのことですが、来月末より開催される東京モーターショー2019での先行発表も大きく期待したいところですし、何よりも直接的なライバルとなる「フィット4」との比較も見てみたいところです。