車系ユーチューバーShmee150氏が、中東の大富豪のスーパーカー達を紹介。世界限定9台のランボルギーニ・ヴェネーノロードスターも試乗
遂にサウジアラビア王子のスペシャルモデル達をレビュー
自動車系ユーチューバーのShmee150氏が、サウジアラビアでもトップクラスの資産を持つ@b14(本名:バドル・ビン・サウード(Badr Bin Saud))氏のスーパーカーコレクションの”ほんの一部”を紹介。
@b14氏といえば、世界でも2台しか存在しないブガッティ・ヴィジョングランツーリスモ(VGT)やシロンが世界で一番最初に納車され、ヨットやクルーザー、プライベートジェット、そして戦闘機といったとんでもない乗り物を多数所有していることでも有名。
彼のコレクションを取材した動画は全く無く、その中でShmee150氏がランボルギーニ・ヴェネーノロードスター(Lamborghini Veneno Roadster)の試乗付レビュー動画をアップしたのは初めてじゃないか?と思えるぐらい。
ヴェネーノロードスターの試乗動画を他にアップしたユーチューバーと言えば、自動車系のトップYouTuberでお馴染みとなるスーパーカーブロンディさんぐらいだと思われます。
このスーパーカーの並びを見るだけでもご飯三杯は食べられる
今回取材しているところは、彼の生まれ育ったサウジアラビアではなく、イベント等の関係で車を預けている高級中古車ディーラのセブン・カー・ラウンジ地下駐車場。
この並びを見るだけでも圧巻ですし、6台だけで30億~40億円まで到達しそうな程のプレミア価値を持つものばかり。
早速どういったモデルが並んでいるのかを見ていきましょう。
①:フェラーリ・ラ・フェラーリ
まずは世界限定499台+1台のみ販売されたラ・フェラーリ(La Ferrari)。
ボディカラーはフェラーリの象徴ともいえるイエロー系で、装備できるオプションは全て設定した一台。
購入できるオーナーも限られている非常にハードルの高い個体ですが、@b14氏はその中でも最重要顧客に挙げられているようです。
②:ケーニグセグ・レゲーラ
こちらは世界限定80台のみ販売されたケーニグセグ初のPHVモデル・レゲーラ(Koenigesegg Regera)。
@b14氏に納車された個体は世界でも3番目に納車されており、オプションも含めると約4億円。
③:ポルシェ・918スパイダー
続いてはポルシェが世界限定918台のみ販売したスーパーPHV・918スパイダー(Porsche 918 Spyder)。
ホワイト系のボディカラーが大好きな@b14氏。
基本的にモディファイ等のカスタムは行わず、可能な限り純正のままで、しかもほぼほぼ新品の状態を維持して所有し続けています。
ちなみにこの個体、超高額オプションとなるヴァイザッハパッケージも設定されています。
④:パガーニ・ウアイラロードスター
こちらは世界限定100台のみとなるパガーニのオープンモデルのウアイラ・ロードスター(Pagani Huayra Roadster)。
日本では、芝浦グループの新地哲己 氏に一番最初に納車された個体ですが、今回のホワイトの個体はセブン・カー・ラウンジにて購入した中古車のようです。
ちなみに中古販売価格は約3.5億円程と言われています。
⑤:フェラーリ・ラ・フェラーリアペルタ
こちらは過去の記事でもご紹介させていただいた世界限定209台+1台のみ販売されたオープンモデルのラ・フェラーリ・アペルタ (La Ferrari Aperta)。
ラ・フェラーリアペルタは、世界で最も購入が難しい一台としても有名ですが、その中でも実現することは不可能と言われているテーラーメイドモデル。
おそらくこれだけの特別なオプションを設定したラ・フェラーリアペルタはこの1台だけだと思います。
⑥:ランボルギーニ・ヴェネーノロードスター
そして最後は世界限定9台のみ販売されたランボルギーニ・ヴェネーノロードスター。
クーペは更に台数の少ない3台のみの販売となりますが、価格帯としてはロードスターの方が圧倒的に高く、そのオプション費用も含める7~8億円。
見た目は完全に戦闘機で、フルカーボンボディにグリーンのアクセントがマッチしています。
リヤデザインも、ここに展示されている6台の中で最もエクストリーム。
まるで昆虫のようなデザインです。
インテリアは、ディテールアクセントと同じグリーンを採用。
このカラーリングもかなり珍しいですが、ヴェネーノだからこそマッチする色合いだと思います。
いやこれは本当に凄いなマジで…
そしてこちらが@b14氏がまとめているメガスーパーカー達のキーレス。
まるで筆箱みたいな感覚でまとめているところが最高。
いよいよヴェネーノロードスターに試乗
そしてここからがいよいよヴェネーノロードスターに試乗。
Shmee150氏も、これまでになくかなり緊張し、そして興奮していることが伝わってきます。
中身は基本的にアヴェンタドールの流用ではありますが、その豪華ともいえる造りと特別にチューニングされたエンジンサウンドは筆舌に尽くしがたいものがあります。
それは以下の動画をチェックしていただけたら、その想いがしっかりと伝わってくると思います。