ランボルギーニ「カウンタック」が現代に蘇ったら?というレンダリングが登場。直線的で古典的な面影はあっても、どこか未来的な要素も含まれているという不思議
~レンダリングだけでなく、やはり現実世界に登場してほしい現代版「カウンタック」~
ランボルギーニは先日、スーパーカーブームの火付け役でもある「カウンタック(Lamborghini Countach)」のオマージュモデルで世界限定63台のみ販売の「シアンFKP37(Sian FKP37)」を発表しましたが、今回「カウンタック」が現代版に蘇ったら?というイメージレンダリングが公開されています。
今回レンダリングを担当したのは、デジタルアーティストのDavid Sp氏で「カウンタック」本来の直線的なスタイルとレトロなイメージを崩さないような形で再現したとのことですが、想像以上に直線的な要素が多く、ほぼほぼつなぎ目が見えないようなシームレスで非現実的なデザインに仕上げられていますね。
特にドア付近には、ドアハンドル(スイッチ)のようなものが無く、「もしかするとキャノピー式?」と思ってしまうほど。
この辺りは流石に「カウンタック」の要素を引き継いだ”上に開くタイプのシザードア”を採用しているそうです。
足もとのホイールデザインは、「ウラカンEvo」より採用されている最新の20インチ鍛造アルミホイールが装着され、ホイールハウスもほとんど隙間が見えない程にギリギリまでローダウンされています。
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~「カウンタック」のデザインは40年以上経過した今でも十分通じるものがある~
それにしても…フロントのアクティブエアロと言いますか、かなり突き出たロアパーツが何とも印象的で、公道仕様モデルというよりもGT3等のレーシングモデル用としてデザインされたかのようなエクストリームさがあります。
フロントヘッドライトは、さすがに現代の規定に基づいてリトラクタブルヘッドライトは廃止されていますが、それでもフラットなフロントフードに上手く凹凸なくまとめてきたのは凄いところですね。
個人的にはこのデザインもアリだと思っています。
既にランボルギーニからは、「カウンタック」のオマージュモデル「シアン」が発表されているので、さすがに「カウンタック」特有のカクカクしたモデルが今後登場してくる可能性は低いと思いますが、やはりスーパーカーブームを盛り上げた一台ですし、いずれ別の形で復刻モデルもしくは現代版として蘇ってほしいと思う一台でもあります。
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Reference:autoevolution