何コレ超変態!マツダ「ロードスター」をホットロッド仕様にカスタムし、フォード製V8エンジンをぶち込んだ魔改造モデルが登場

2020-05-27

~まさか「ロードスター」がこのような姿になってしまうとは…~

マツダの初代オープン2ドアモデル「NAロードスター(MX-5)」をベースに、1930年代にアメリカにて登場したホットロッド仕様へとカスタムされ、更にはフォード製の大排気量V8エンジンを搭載したド変態&魔改造モデルが登場しています。


~エンジンが非力という理由だけでここまで変わってしまうモノなのか?~

明らかにホットロッドカルチャーに適合しないと決めつけていたマツダ「ロードスター」ですが、まさかここまで大きく変化してしまうとは…

今回対象となっているのは1991年式の初代NAモデルで、おまけに海外ではキュートなフロントフェイスを持つことから親しみを持たれていたものの、このように魔改造した理由としては「単純にエンジンが非力」だったからとのこと。

なお、このモデルの魔改造を提案したTommy Reichelderfer氏によると、複数のコーチビルダーの意見を取り入れながら、特別に入手した社外パーツを組合わせ、更に本来の目的である非力なエンジンを置き換えるものとして、排気量5.4L フォード製V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力450hpを発揮するマッスルカーに変身。

足もとのタイヤ・アルミホイールも、スピンしないように極太仕様へと履き替えられていますね。

インテリアも最早原型を留めない程に変わり果てていますね。
確か元のモデルって何でしたっけ?

ロールケージも装着され、シートも特別に入手したsparco製フルバケットシートを採用。

一応これでも公道走行可能だそうですが、メンテナンスは相当に大変そうですね。

~「ロードスター」の変態モデルといえばこちらも有名~

こちらはマツダの1999年式となる2代目オープン2ドアスポーツモデル「NBロードスター」に、ダッジ「チャレンジャー/チャージャー」等にも搭載されている排気量6.2L V型8気筒ヘルキャットを無理やり搭載した魔改造モデル。

既に10月3日にアメリカ・ラスベガスのマンダレーベイコンベンションセンターのバレットジャクソン・オークションにて出品され、高額落札されてた個体となりますね。
フロントのコンパクトなエンジントランク内にV8エンジンが収まらなかったにも関わらず、恐らくその有り得ない画とシュールすぎる組合せが大きな反響を呼んだ一台となります。

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Reference:autoevolution