何コレ変態!マツダ「NBロードスター」に6.2リッターV8ヘルキャットエンジン&フロントマフラを搭載した魔改造モデルがオークションに登場。落札価格は意外とお高めの約388万円

2020-05-27

~まさかこんなに過激改造された「NBロードスター」が大注目を浴びるとは…~

マツダの1999年式となる2代目オープン2ドアスポーツモデル「NBロードスター(Mazda Miata)」に、ダッジ「チャレンジャー/チャージャー」等にも搭載されている排気量6.2L V型8気筒ヘルキャットを無理やり搭載した魔改造モデルが、10月3日にアメリカ・ラスベガスのマンダレーベイコンベンションセンターのバレットジャクソン・オークションにて出品され、高額にて落札されていたことが判明しました。

今回出品された個体は、”ヘルキャット・ミアータ(Hellcat Miata)/ヘル・キティー(Hell Kitty)”と呼ばれる誰もが注目した大人気の一台で、フロントのコンパクトなエンジントランク内にV8エンジンが収まらなかったにも関わらず、恐らくその有り得ない画とシュールすぎる組合せが大きな反響を呼び、まさかの約388万円という高額での落札となりました。


~オークション出品に際して新たに改造されたポイントも~

こちらはオークションに出品される前の「NBロードスター」。
実はオークションに出品する際には、6速Tremecマニュアルトランスミッションを搭載した排気量6.2L V型8気筒ヘルキャットエンジンはもちろんのこと、ウィルウッドブレーキや10j×15インチの超極太ホイール、そしてリヤマフラからフロントマフラへと置き換えらた究極の一台となっています。

リヤプロファイルから見た「NBロードスター」ですが、フロント・リヤタイヤアルミホイールが完全にはみ出した状態になっていますね。
ここからワイドボディキット等を装着することが検討されていたそうですが、どうやらこのまま継続して乗り続けてしまったようですね(それだけ前オーナーは気に入っていたと思われます)。

具体的な直線性のパフォーマンスについては明らかにされていませんが、ドラッグレースする際にはその軽さを活かした過激な加速が期待できるかと思いますが、紳士的で落ち付いついた「NDロードスター」での、バーンアウトとローンチコントロールスタートというのは何ともいイメージがつきにくいですね。

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Reference:autoevolution